StarWindを利用したVeeamバックアップストレージの効率化【Veeam & StarWind】


Veeam Backup & Replicationのバックアップファイル保存先(リポジトリ)に、ストレージ仮想化ソフトウェアであるStarWindのグローバル重複排除ストレージを利用することで、ストレージを効率的に利用できます。また、ストレージで重複排除を行うため、バックアップソリューション側で重複排除を気にする必要がなくなります。

●環境
Windows Server 2012
Veeam Backup & Replication Version 6.5
StarWind iSCSI SAN Free Edition

StarWindでグローバル重複排除ストレージを作成します。
下記のファイルが作成され、この中のSPDATAファイルがストレージになり、データが書き込まれていきます。

このストレージをVeeamのリポジトリとして使用するために、iSCSIイニシエータで接続してドライブにマウントします。今回はFドライブにStarWindでSPDATAファイルを作成し、Gドライブにマウントしています。

実際にVeeamでバックアップを取得し、どの程度重複排除が行われるか確認していきます。StarWindの重複排除機能を最大限に使用するためにVeeamの重複排除と圧縮を無効にしてジョブを作成します。

●バックアップを取得したVM
■VM1
OS: Windows Server 2008 R2
Size: 44GB (used 25GB)
Backups: 19GB

■VM2
OS: Windows Server 2012
Size: 42GB (used 20GB)
Backups: 18GB

■VM3
OS: Windows Server 2008 R2
Size: 100GB (used 100GB)
Backups: 43GB

●結果
これらのバックアップファイルの合計は80.1GB(左画像)ありますが、StarWindの重複排除により56.2GB(右画像)までサイズを縮小できました。また、Veeam側で重複排除を行っていないため、処理にかかる負荷を軽減でき、場合によっては処理時間が短縮できることもあります。

● Free StarWind iSCSI SAN申し込みサイト

関連トピックス