VMwareストレージに最高のパフォーマンスを、Infinioで最適な高速化を実現:ダッシュボードとパフォーマンス例


Infinio AcceleratorはvSphere環境のストレージならば、vSphereホスト上のRAM、SSDにデータをキャッシュし、応答速度とIOPSを改善できるストレージ高速化ソフトウェアです。ただ、このようなソフトウェアの場合、実際にベンチマークテスト等を行い、値を確認しなければ、どれだけ高速化できているのかといった実際の効果が分かりづらい場合があります。Infinioではそのようなことがないように、Webコンソールで高速化の効果をわかりやすく確認できるダッシュボードとチャートを用意しています。

このダッシュボードでは、主に応答時間の改善を確認できます。グラフの上にあるものが高速化されている環境における全体での1時間当たりのキャッシュヒット率平均の応答時間です。そしてグラフ部分では以下のようなグラフを示します。

  • Cache Misses(紫):キャッシュされておらず(キャシュミス)、バックエンドのストレージにより提供された読み取りリクエストの応答時間。一般的に、この値が最も長い待ち時間を示します。
  • Cache Hits(緑):キャッシュから提供された読み取りリクエストの応答時間。一般的に、この値が最も短い待ち時間を示します。
  • VM Average(青):キャッシュとキャッシュミスを合わせた平均の応答時間。この値が高速化された全てのクラスタ上の全てのVMに関する大まかなパフォーマンスを表します。


また、右側にある棒は最新1時間における最も短い応答時間と最も長い応答時間を示し、青色の点で平均のレイテンシを示しています。

さらに、全体のグラフの下にはキャッシュヒット率上位10VMに関するパフォーマンスのサマリも確認できます。

  • Total Read Requests:このVMにより生成された読み取りリクエスト
  • Response Time:読み取りリクエストに対する応答時間
  • Read Request Accelerated
    • デフォルト表示:キャッシュにより提供された実際の読み取りリクエスト数
    • マウスオーバー時:キャッシュにより提供された読み取りリクエストの割合


Historyから各VMまたは各vSphereホストのサマリ一覧で確認することもできます。



ここで、VM名やホスト名のリンクをクリックするとより詳細な個別グラフに移動できます。このグラフでは時間範囲を下部のスライダーで指定し、その範囲でのパフォーマンスを確認できます。

  • Response Timeグラフ:
    • Aggregated VM Average(青):キャッシュとキャッシュミスを合わせた平均の応答時間。この値が高速化された全てのクラスタ上の全てのVMに関する大まかなパフォーマンスを表します。
    • Cache Misses(紫):キャッシュされておらず(キャシュミス)、バックエンドのストレージにより提供された読み取りリクエストの応答時間。一般的に、この値が最も長い待ち時間を示します。
    • Cache Hits(緑):キャッシュから提供された読み取りリクエストの応答時間。一般的に、この値が最も短い待ち時間を示します。
  • Read Request Acceleratedグラフ(リクエスト/秒):
    • Total Read Requests(灰):高速化されたVMからの全ての読み取りリクエスト
    • Offloaded Read Requests(青):Infinio Acceleratorによりキャッシュされた読み取りリクエスト数


下側のグラフはキャッシュにヒットしたリクエスト(青のエリア)と全体のリクエスト(灰の線)を示しています。

これらのグラフに関していくつかの例をご紹介します。

最高パフォーマンス提供時のグラフ例

下図のようにRead Request Acceleratorグラフの灰色の線と青色のエリアに隙間がないような状態の場合、ほぼすべてのリクエストをキャッシュで処理できていることを表し、この状態が最高のパフォーマンスを提供する状態であるといえます。


ストレージからの応答時間がキャッシュよりも高速な例

高速化により、ストレージへのI/O負荷が削減され、下図のようにストレージがキャッシュよりも高速であるように見える場合があります。しかし、この場合、高速化を無効にするとストレージのパフォーマンスは高速化前の性能に戻ることになります。


応答時間のパフォーマンスが低い例

下図のようにキャッシュヒットした場合の応答時間は高速であるが、平均応答時間が遅くなるような場合があります。このような場合にRead Request Acceleratorグラフを確認すると、青色のエリアと灰色の線に隙間ができています。この隙間の分、キャッシュにヒットしていないことを表しており、このような場合、キャッシュサイズを大きくして、キャッシュヒット率を向上させることで応答時間を改善できます。


ストレージバックアップによる高速化への影響例

リクエストのオフロードが以下のような図を示している場合、ストレージバックアップが高速化に影響を与えている可能性があります。この原因は、バックアップが実行されている間、AcceleratorがI/Oリクエストのキャッシュを実施できなくなるためです。そのため、バックアップが完了すると再度キャシュが行われ元のパフォーマンスに戻ります。


このように、Webコンソールから高速化のパフォーマンスを確認でき、キャッシュサイズが十分であるかといった点も確認できます。InfinioはvSphere環境にダウンタイムなく、インストールでき15分程度で実際にその効果を確認できます。是非、30日間 無料評価版Infinio Acceleratorをお試しください。

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