Stambia MDMは、データとモデルそれぞれでバージョン管理できます。それぞれのライフサイクルに合わせてバージョンを上げていくことができますので、単純なモデルから始め、徐々にモデルを充実させていくことができます。このようにモデルとデータブランチごとに複数のバージョンを管理できるため、アジャイル手法とインタラクティブ・アプローチに適してます。
また、Stambia MDMはサードパーティの管理からRDM(参照データ管理)プロジェクトまで、あらゆるビジネスニーズで利用できます。まずは、1種類のマスターデータから始め、さらに組織内のビジネスニーズをカバーするために、追加のソリューションを利用することなく、Stambia MDMを異なるタイプのMDMアプローチにも利用できます。
MDMソリューションへデータを作成/収集します。そして、その後は従来と同様のプロセスで処理されます。この収集されるソースデータはMDMのワークベンチで定義されたビジネスルールに基づき検証され、強化されます。ソースデータを照合し、一致するレコードをゴールデンレコードへ統合するために使用します。このようなプロセスを定義することで、本当の意味でのマスターを作成でき、ワークフローと確実なセキュリティルールを実現できます。
Stambia MDMは以下の2つの主要なコンポーネントで構成されています。
J2EEサーバはMDMソリューションを展開するために使用されます。これは簡単なWARまたはEARファイルです。
J2EE標準により、自動的なスケーラブルアーキテクチャを実現しています。
Oracleデータベースは以下、ストレージとして利用されます。
データは、純粋なリレーショナル・モデルとして格納されます(XMLやその他の特殊な形式ではありません)。これにより、大量のデータであっても、最高のパフォーマンスを保証します。