Veeam Backup & Replicationではデータストアとして使用されているストレージシステムと連携し、ストレージのスナップショットを用いることで通常よりも高度なデータ取得手法などを提供しています。現在、以下のストレージシステムと連携が可能です。しかし、どの機能まで連携可能かという点は、ストレージシステム個別に連携が実装されているため様々です。また、これを統一する目的も含んでVeeam側でストレージシステムとの連携用APIがVer9.5 u3から用意され、プライグインによるストレージシステムと連携可能になりました。ただ現状このプラグインで統一されているわけではなく、個別連携で実装された一部機能はこのプラグインでは対応していない場合もあります。

個別連携

  • Cisco HyperFlex
  • Dell EMC VNX, VNX2, VNXe, Unity
  • HPE 3PAR StoreServ
  • HPE StoreVirtual (LeftHand / P4000 series), StoreVirtual VSA
  • NetApp FAS/AFF, FlexArray (V-Series), ONTAP Edge/Select/Cloud VSA, IBM N series (FAS OEM)
  • Nimble Storage AF-Series, CS-Series
  • IBM Spectrum Virtualize

Universal Storage API統合連携

  • INFINIDAT Infinibox F-series
  • Pure Storage FlashArray
  • Huawei OceanStor

そのため、今回は連携で使用できる機能とそれがどのストレージシステムならば利用できるのかをまとめてご紹介します。

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