仮想環境でのCPUの設定、監視方法について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

コンピュータの快適に操作する際にCPUの性能は重要な要素の１つです。仮想マシンに関しても同様のことが言えます。

※仮想マシンに割り当てられるCPUについて
仮想マシンに割り当てられるCPUの上限は仮想マシンを運用しているvSphere、ESXのCPU数に関連します。vSphere、ESXのCPU数以上のCPUを仮想マシンに割り当てることはできません。

■CPU負荷の原因

1）vSphere、ESXで実行中のゲストOSの数
※複数の仮想マシンを同時に起動している場合はデフォルトではCPUは平等に割り当てられます。
2)仮想マシンで実行されているアプリケーション

■CPU数の確認方法

■vSphere、ESXiのCPU数の確認方法
vSphere Clientを起動してvSphere、ESXiをクリックして｢サマリ｣タブをクリックします。

■仮想マシンのCPU数の確認方法
vSphere Clientを起動して仮想マシンをクリックして｢サマリ｣タブをクリックします。

■仮想マシンへのCPUの割り当て手順
vSphere Clientで仮想マシンを右クリック「設定の編集」画面で仮想マシンに割り当てるCPU数を変更します。

■CPUの使用状況の確認方法

■vSphere、ESXiのパフォーマンスの監視方法
vSphere Clientを起動してvSphere、ESXiをクリックして｢パフォーマンス｣タブをクリックします。

■仮想マシンのパフォーマンスの監視方法
vSphere Clientを起動して仮想マシンをクリックして｢パフォーマンス｣タブをクリックします。

※vSphereのコンソール画面からパフォーマンスの監視も可能です。
esxtopコマンドを使用