AWS環境でのバックアップ/リカバリ/災害対策など、データ保護の構成管理ツール
Ver4.0よりAzure VMやSQL Databseのデータ保護がサポートされました。
https://www.climb.co.jp/blog_veeam/n2ws-br-20280
AWSなどのパブリッククラウドではクラウドプロバイダがインフラ部分を、利用者が自身のアプリケーションやデータ部分を保護する必要が有ります(責任共有モデル)。AWSでは、そのために各種保護機能やサービスを提供していますが、それをどのように利用、設定して、保護するかはユーザ自身が担当します。しかし、このためにバックアップやスナップショット構成、復旧操作を全て手動またはスクリプト等で行うには手間と時間がかかります。
N2WS Backup & RecoveryではWebインターフェイスで、このような構成や管理、復旧を簡単にまとめて行うことができます。
高度に柔軟なバックアップを提供
N2WSではAmazonネイティブのスナップショットを活用し、独自に改善、強化を行ったN2WSスナップショットを提供します。これにより、EC2インスタンス、EBSボリューム、RDS、RedShift、Auroraクラスタのバックアップとリカバリを自動化します。
N2WSスナップショットはブロックレベルで取得され、最も効率的なバックアップを実現します。ファイルの一部のみが変更された場合、変更されたディスクブロックのみがバックアップされます。スナップショットを数分から数か月の間隔でスケジュール、任意の期間保持し、柔軟なRPO(目標復旧地点)を提供します。
システムをオフラインにすることなく、本番アプリケーションの一貫したバックアップを作成します。 N2WSには、MySQL、MongoDB、Oracle、PostgreSQL、SQL Server、Exchange、Active Directory、SharePointなどへの対応が含まれています。また、Microsoft VSSもサポートし、アプリケーションの整合性を保ったバックアップを可能にします。
柔軟なポリシーベースのバックアップで、バックアップ対象、数分から数ヵ月間隔でのスナップショットのスケジューリングなど、バックアップ操作を完全にコントロールできます。任意で、保持期間、障害処理、再試行などを設定します。
N2WSでは、Amazonネイティブのスナップショット作成後、一定期間経過したデータを任意のAmazon S3バケットへアーカイブするオプションが用意されています。
ストレージクラスも選択することができ、EBSスナップショット保持コストに比べて最大40%のコストカットが実現できます。
また、Glacierボールトへのアーカイブ機能も提供されており、長期保持世代については最大70%コストカット可能です。
高速なリストアと災害復旧
サーバ/インスタンス全体、特定のボリューム、または個々のファイルを数秒ですばやくリカバリできます。インスタンス全体を他のAWSリージョンまたは他のAWSアカウント(すべてのデータや設定を含む)に復旧し、わずか数秒で実稼働状態に戻すことができます。
災害対策DRスナップショットの削除を防ぐために「スナップショットの保管庫」を作成できます。 インスタンス全体を他のAWSアカウントまたはリージョンに複製し、 ワンクリックでボリュームやインスタンスのリカバリを完了して、システムをAWSアカウントに復元します。 これにより、すべてのデータに、60秒以内で本番用としてアクセスできます。
インスタンス全体を復元することや、ボリュームの手動マウントなく、個々のファイルを復元します。 N2WS GUIを使用してファイルとフォルダを参照し、以前のバージョンの個々のファイルとフォルダを取得できます。
高セキュリティ環境を実現
N2WSはマルチテナント用に設計されており、複数のAWSアカウントを単一のコンソールから保護することができます。 環境のアクセス制御を強化するため、N2WSは、IAM資格情報と同様に、クロスアカウントのフェデレーションとアクセスを保護するためのIAMの役割をサポートしています。 また、複数のインスタンスを含む複数のAWSアカウントを管理する複数のユーザを作成することもできます。
アラート/レポート/自動化/リソースコントロール
N2WSは組み込みのアラートと通知を提供します。 電子メールまたはAmazon Simple Notification Service(Amazon SNS)でアラートを受信可能です。RESTful APIも使用できますので、サードパーティの監視ソリューションに統合するためにN2WSからのプルアラートを定義することも可能です。また、複雑なバックアップやリカバリ操作、レポート作成を行うために、コマンドラインインターフェイスを使用することもできます。
EC2インスタンス、RDSなどのリソースの電源オン/オフを指定できるリソースコントロール機能によりAmazon Web Serviceユーザはランニングコストを40%削減することができます。また、電源オフのみのスケジュールを設定することもでき、不要な電源オン状態を確実に防ぐことが可能です。
N2WSではN2WS Serverが各EC2インスタンスのスナップショット作成やS3への保存、AWSリージョン間、AWSアカウント間の複製を管理します。これにより責任共有モデルにおけるユーザの責任範囲となる、バックアップ、データ保護、災害対策に関するセキュリティタスクをAWSネイティブのスナップショットを活用して、N2WSで簡単に統合管理可能です。
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