Proxmox クラスター構成とStarWind VSANの導入

Proxmox VEはVMwareの素晴らしい代替ソリューションであり、StarWind Virtual SAN(VSAN)を使用すれば、わずか2ノードで高可用性(HA)クラスターを構築できます。

StarWindは中堅中小企業には最適な選択です!

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Blockyによる物理ディスクの保護 [Blocky 3.5新機能]

従来のBlockyはボリュームに対してホワイトリストによるアクセス制御を行うことで、バックアップデータの保護を行ってきました。

新バージョンの3.5からは、ファイルシステムレベルのセキュリティに加え、物理ディスクの不正操作に対する保護も提供します。

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StarWind Virtual Tape Library (VTL): クラウドオブジェクトストレージからのリストア

以前のブログでは、IBM iのライブラリをStarWind VTLへSAVLIBコマンドを使用してバックアップしたデータをクラウドオブジェクトストレージに2次バックアップしました。
本ブログでは、StarWind VTLの機能で、2次バックアップから仮想テープを別のStarWind VTLサーバにリストアし、IBM iのライブラリをリストアする手順を紹介します。

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Entrust KeyControlアプライアンスのシステム保護機能と注意点について

Entrust(旧HyTrust) KeyControlは、様々なプラットフォームで提供されている暗号化機能利用時に生成される暗号鍵を、KMIPというセキュアで暗号鍵の通信に準拠したプロトコルを用いて簡単に管理できるソフトウェアです。

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Veeam Backup & Replication【Ver.12.3 システム要件】

Veeam Backup & Replication Ver.12.3のシステム要件です。

※最小構成では、管理サーバ、プロキシサーバ、リポジトリサーバ、テープサーバを同一のサーバで兼用することも可能です。その場合には、4つすべてのサーバの要件を考慮する必要があります。

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“Background checkpoint removal …” アラートメールが届いた場合の対応【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & Replicationを使用して、Amazon S3をはじめとするオブジェクトストレージへ、バックアップやバックアップコピーを行っている際に、以下のようなアラートメールが届くことがあります。

タイトル: [Warning] Background checkpoint removal. Backup server: <Veeamサーバ名>
メール内警告文: Failed to remove checkpoints from the backup repository <リポジトリ名>

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ランサムウェア攻撃を実際に受けてしまったらどういう状況になるのか

ランサムウェア攻撃は、ミサイル攻撃みたいに突然炸裂するわけではなく、気づかぬうちに静かに始まります。

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マルウェア検出機能まとめ[Veeam Backup & Replicaiton 12.3]

Veeamではマルウェアの脅威に対して、バックアップを活用した対抗策を以下のように複数提供しています。バックアップパフォーマンスに影響するものや、バックアップとは別に実行する必要があるもの、検出方式の違い、対象とできるソースプラットフォームの違いなどそれぞれの特徴を紹介していきます。

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HPE Zerto対応プラットフォーム、製品ライフサイクル(2025/6/17)

HPE Zertoは以下のようなプラットフォーム間でのVMレプリケーションを提供しています。

  • VMware vSphere
  • VMware vCloud Director
  • Microsoft Hyper-V
  • Amazon Web Service (AWS)
  • Microsoft Azure
  • VMware on Public Cloud

Google Cloud VMware Engine

Microsoft Azure VMware Solution

Oracle Cloud VMware Solution

IBM Cloud for VMware Solutions

ただ、製品バージョンのEOS状況やそれに伴うプラットフォームのサポートが少々、特殊な状況です。この記事ではそれらをまとめを紹介していきます。

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ExaGrid S3 Storage for Veeam

ExaGridは、エンタープライズ向けデータバックアップストレージと災害復旧の分野でトップクラスの選択肢です。そのTiered Backup Storageファミリーに属するEXアプライアンスは、独自のデータ保護機能を提供します。さらに、主要なバックアップアプリケーションとの統合により、企業は既存のバックアップインフラストラクチャを維持することができます。

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セキュリティ戦略における3つの誤解

DRプランも時代に合わせた進化が必要

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Veeam Data Cloud Vaultとは何か?そして、中堅中小企業(SMB)にはどのように役立つか?

ここでは、Veeam Data Cloud Vaultとは何か、そして中堅中小企業(以下SMB)がデータを保護するためにどのように役立つかについて説明します。Veeam Data Cloud Vaultは、Microsoft Azureを基盤とした完全管理型のクラウドベースのストレージサービスで、Veeamユーザ向けのオフサイトバックアップストレージを簡素化するように設計されています。2024年にリリースされ、2024年11月にVeeam Vault v2で機能強化されたこのサービスは、SMBがミッションクリティカルなデータとアプリケーションのバックアップを安全に、変更不可能な状態で、コスト予測可能な方法で保管できるソリューションを提供します。Veeam Data Platformとのシームレスな統合により、Veeam Vaultはクラウドストレージの管理複雑さを排除し、サイバー脅威に対する堅牢な保護を実現します。

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AI推進法の成立について(雑感)

本当に危惧すべきはサイバー攻撃

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バックアップの未来はマルチクラウドへ:クラウドネイティブがユーザの命綱となる理由

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マルチクラウドへの自然な道程

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企業はいかにレジリエンスを確保すべきか ― 世界のITリーダーからの20の提言

昨今、日本を標的としたサイバー攻撃が増えています。その理由としては、AIの急速な発達で言語の壁が取り払われ、日本語でのフィッシングが容易になったから、という分析もありますが、そもそも日本のサイバー防御が遅れているという声も強いです。良くも悪くもIT環境が世界から隔離されている傾向があったので、比較的安全だったぶん、安全対策が遅れているのは自然なことかもしれません。IT環境に限らず、ガラパゴス化がリスクを抑えていたけど、グローバル化で安全神話が崩れる、というような話はさまざまな分野で指摘されることがあります。

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Veeam ONE先行情報:V13で追加されるモニタリング & アナリティクス 等の新機能

VeeamON 2025では次期バージョンであるVeeam Data Platform バージョン13に搭載される多くの新機能について紹介されました!

Veeam Backup & Replication、Veeam Data Cloud、および新しいセキュリティ統合に関する発表と共に、Veeam ONEの新たなスケーラビリティと機能強化に関する発表も行われました。今年はVeeam ONE v13(Veeam Data Platform AdvancedおよびPremiumに包含)およびそれ以降のバージョンで追加されるこれらの新機能について紹介がありました。

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ハートビート対 ノードマジョリティ:StarWind VSAN フェイルオーバー施策

高可用性(HA)で保護されたワークロードは、本番環境で実現したい機能です。ワークロードが障害発生時にも継続して利用可能(再起動される)ことが保証されることは求められる要件です。HAは障害耐性(Fault Tolerance)とは異なるため、ワークロードはクラスター内の別のノードで再起動される前に一時的なダウンタイムを経験しますが、これは予期可能な範囲であり、事前に計画可能です。ここでは、StarWind VSANのフェイルオーバー施策について紹介します。最新のバージョンでは、3つの異なるフェイルオーバー施策が用意されています – ハートビート、ノードマジョリティ、そしてファイル共有監視です。

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AIデータパイプラインでのクラウドオブジェクトストレージの役割



AIモデルの長期的な成功は、そのモデルを駆動するデータの品質に直接的に依存しています。AIデータパイプライン全体において、ワークロードの強度やデータの種類は多様化し、オブジェクトのサイズも変動します。AIデータパイプライン全体でデータを効率的に管理することは、AIイニシアチブがコスト効果的で技術的に実現可能であることを確保するために不可欠です。各ステップで最適なストレージを選択することで、組織はAIプロジェクトを長期的な成功に導くための最適なポジションを確立できます。

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ランサムウェア対策のためのバックアップ保存先構成[Veeam Backup & Replication 12.3]

保存したバックアップがマルウェアなどにより、暗号化や削除されないよう保持するといった構成はランサムウェア対策なかでも特に重要です。ランサムウェアなどの被害にあってもバックアップからデータ復旧し、最小限に損失を抑えるための最後の砦となります。

Veeamの機能としてはこのような構成のために、不変性連携とオフライン保管を提供していますが、それ以外にもストレージ側の機能を利用する方法や、Blocky for Veeamというサードパーティ製品を利用する方法があります。今回はこれらの方法に関してメリット、デメリットを紹介していきます。

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Druvaの新しいAzure機能で、サイバーレジリエンスを強化し、簡素化し、拡張へ

企業がクラウド採用を加速する中、データ保護戦略は動的なインフラストラクチャと増加するサイバー脅威に対応するため、進化する必要があります。重要なワークロードがクラウドデータベースやオブジェクトストレージで稼働する現在、組織は運用複雑性やインフラコストを追加することなく、データを保護するための統一されたスケーラブルなアプローチが必要です。

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英百貨店M&Sはなぜサイバー攻撃を受けたのか?日本は大丈夫なのか?

英国の老舗デパート、マーク&スペンサー(M&S)が4月21日にランサムウェア攻撃を受けてから、ひと月がたちましたが、オンラインショッピングサイトはいまだに閉鎖されたままです。試しにアクセスしてみると、会社のウェブサイトそのものがダウンしていて、Sorry you can’t browse the site currently(現在このサイトは閲覧できません)という味気ない、まるで「おかけになった電話番号は…」の自動通知みたいな無機質なメッセージが表示されます。

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VeeamON 2025 参加ユーザーの声

Veeam社が主催する年次イベントVeeamONが4 月21日から3日間、米国サンディエゴで開催され、例年になく充実した盛り沢山の内容であったことは、弊社の速報レポートのとおりです。現場の熱気が伝わるレポートなので、まだご覧になっていない方は、ぜひお目通しください。

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能動的サイバー防御法の成立について(雑感)

サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」導入に向けた関連法が5月16日に参院本会議で可決されました。まだ具体的な詳細は判りませんが、その内容や背景について、ちょっと考えてみたいと思います。

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StarWind Virtual Backup Appliance: SMB ・ROBO向け, ランサムウェア対策ベスト・バックアップ アプライアンス

StarWind Virtual Backup Appliance(VBA)はランサムウェア対策済みのバックアップターゲット・システムです。StarWind VBAは、不変性によりバックアップデータが安全かつ確実に保護され、全NVMe構成により高速なバックアップと復元パフォーマンスを実現します。さらに、重複排除とコールド・バックアップの自動クラウドオフロードにより、コスト効率に優れています。注:ROBO (Remote Office/Branch Office) ... 遠隔地にある企業の支社や支店

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複数のVeeamジョブ実行結果を単一メールで通知させる方法[Veeam Backup & Replication]

Window/Linuxなどの物理環境や、vSphere/Hyper-Vといった仮想環境の保護か可能なバックアップソフトVeeam Backup & Replication。Veeamを使用して、実際にこれらの環境のデータ保護を実施するには、どのマシンを、どの保存先に、どのようなスケジュールでバックアップを行うかといったことを定義した、ジョブを構成することで実施します。

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