IDENTITYカラム設定のエラーについて【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


Q:DBMotoの設定、PKの設定を行い、レプリケーションのテストをしているのですが、キー項目にIDENTITYを設定するとエラーになってしまいます。

テーブルのデザインがこのようになっていて、PG上でもインクリメントを必須として動作をしている為、設定を外すことができないのですが、対処の方法はありますか?

A:このエラーの原因としては、IDENTITYカラムが設定されているテーブルの「IDENTITY_INSERT」はOFFになっているため、データインサートはうまくできません。SQL Server上で「IDENTITY_INSERT」をONに設定しても、DBMotoでのレプリケーションのインサートモード(Insert Mode)はデフォルトで「SingleInsert」になっているため、「IDENTITY_INSERT」はOFFに戻ってしまいます。

これを解決するには、該当するレプリケーションを右クリックして「Replication Properties」を選択します。
図に示すように「Insert Mode」を「Bulk Insert」に設定してください。

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