運用でのリカバリ方法(SQLServer)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


Q:リカバリ方法として、本番稼動のDBが障害などで使用不可となった場合に、コールドスタンバイしたDBに切り替えをします。そのために本番稼動をしているDBとスタンバイDBを同じ状態(設定、データ)にしておく必要があります。(常に同期をとる必要があります。) 本番DBに障害が発生した場合は、ターゲットDBのデータを参照することとなります。その後、本番DBが復旧後、ターゲットDBのデータを本番DBに戻す作業も必要です。

A:あくまでもターゲットDB(スタンドバイDB)の設定(PK,IDENTITY等)とデータをソースDBと同じようにすることですので、ターゲットテーブルへのデータレプリケーションを正常に行なうために、リフレッシュモード(BulkInsert)でレプリケーションを行なうことになります。

リフレッシュモードでも定期的にレプリケーションを行なうことができます。
方法としては該当するレプリケーションを右クリックして、「Replication Properties >Scheduler>Refresh Schedule」の「Run Recurrently」オプションを選択して、「Add」ボタン押下しますとレプリケーションスケジューラダイアログ(Scheduler Dialog)が表示されます。

スケジューラダイアログでレプリケーションの実行タイミングを設定することができます。

※スケジューラに関しては、図と「DBMoto User’s Guide>Scheduler Dialog」をご参照ください。

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