ソース・ターゲットの設定手順(各DB別)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


DBMotoでソース(複製元)・ターゲット(複製先)を設定する方法です。

ソース・ターゲットでの設定の違いはほとんどありません。
レプリケーションのモードによって、DBのログやトリガーを設定する箇所の手順が変わります。

■リフレッシュの場合
ソース、ターゲット共にログやトリガーを使用しません。

■ミラーリングの場合
ソースはログやトリガーを使用します。
ターゲットはログやトリガーを使用しません。

■シンクロナイゼーションの場合
ソース、ターゲット共にログやトリガーを使用します。

▼手順

Sources又はTargetsフォルダを右クリックし、「Add New Connection」を選択します。

「Next」を押下します。

Nameに任意の名前を設定し、Databaseから該当するDBを選択します。
※画面はDB2/AS400の例です。

Data Source(IPアドレス)、User ID(ユーザID)、Password(パスワード)を設定します。
※画面はDB2/AS400の例です。

◇DB2/AS400の場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、SAVEファイルの配置を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

◇Oracleの場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、Redoログの設定を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

◇DB2/UDBの場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、トリガーの設定を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

◇SQLServer(ディストリビューターを使用)の場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、ディストリビューターログの設定を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

◇SQLServer(トリガーを使用)の場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、トリガーの設定を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

◇MySQL(トリガーを使用)の場合:
「Use Transactional Replication」にチェックを入れ、トリガーの設定を行います。
※ミラーリング時のソース、及びシンクロナイゼーション時のソースとターゲットでチェック必須です。
※リフレッシュ時のソースとターゲット、及びミラーリング時のターゲットではチェック不要です。

対象のテーブルを選択します。
※画面はDB2/AS400の例です。

Finishを押下します。
※画面はDB2/AS400の例です。

Sources又はTargetsフォルダ直下に設定したテーブル名が表示されれば設定完了です。
※画面はDB2/AS400の例です。

その他詳細手順については、弊社ドキュメントサイトの「02_【DBMoto】ソース・ターゲット設定手順.pdf」をご確認ください。

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