データベース関連ソフトウェアのサービスとサポートを提供する株式会社クライム（本社：東京都中央区）は米国HiT Softwareが開発したJDBC/DB2とRitmo/DB2 .NETプロバイダのデータ・コネクティビティ製品のIBM PureXML(TM)のサポートを発表します。これにより開発者はAIX、Z/OS、Linux、Windowsシステム用のDB2上のXMLデータをJDBCと.NETフレームワーク・ベースのアプリケーションへアクセスが可能となります。また最新版のHiT JDBC/DB2 とRitmo/DB2 .NETプロバイダはz/OS用DB2 Version 9の「BINARY」と「VARBINARY」データ・タイプをサポートします。
DB2(R) 9からIBM社はリレーショナル・データからXMLデータをナチュラルな階層型へ保持するという革命的なサポートを行います。PureXML(TM)機能によりDB2アプリケーション開発者及びユーザはXMLデータをSQLとXQuery言語の両方を使用してアクセスすることができるようになりました。ユーザはHiT Softwareの完全なPureXML(TM)サポートを利用して、信頼性のある、高速で、小型フットプリントのデータアクセスにより、Java とマイクロソフトの.NETの両方の環境でDB2 version 9機能を活用できます。
IBM社データ・サーバ担当ディレクタのBernie Spang氏は「この両社の補完関係と情報の有効性と信頼性を増強し、重要なビジネス業績をドライブする業界標準のXMLソリューションがIBMとHiTのユーザに有益性をもたらします。そして戦略的なビジネス・アセットとして情報を活用することの弊害を取り除きます。」と述べています。
■ 国内サポート開始時期
JDBC/DB2 とRitmo/DB2 .NETプロバイダ評価版のダウンロードはwww.climb.co.jp から申し込みすることができます。
//www.climb.co.jp
関連したトピックス
- Java JDBC4.1準拠のHiT JDBC/DB2 Ver4.1をリリース
- HiT JDBC/400: IBM i (AS/400)対応のJDBCドライバ
- HiT JDBC と IBM JDBC との比較
- [DBMoto/SynitiDR]Ritmoトレース取得手順（AS/400, z/OS, Linux, AIX, Windows向けDB2）
- [HiT JDBC/400]AS/400接続用サンプルJavaプログラム(JDBCドライバ)
- ODBC(オープン・データベース・コネクティビティ）
- IBM DB2対応の .NETプロバイダ「Ritmo Ver.5」をリリース
- HiT JDBC/DB2ユーザ事例：Ingram Micro
- HiT ODBC/DB2 v6.2とHiT OLEDB/DB2 v4.2のリリース
- [HiT JDBC/400] AS/400データ登録・更新・削除用サンプルJavaプログラム(JDBCドライバ)
RSSフィードを取得する
