Oracleに接続する際のOracleクライアントの設定について【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


DBMotoをインストールしているPCからOracleのインストールしているPCに接続する際には
OracleクライアントをDBMotoのインストールしているPCにインストール、設定を行う必要があります。

下記にOracleクライアントのインストール、設定の際の注意点を記載します。
※今回はOracleクライアント のVersion10.2を使用しています。

【インストール時の設定について】

①インストール・タイプは「管理者」を選択します。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

【インストール後の設定について】

①スタート→Oracle-OraClient10g_home1→コンフィグレーションおよび移行ツール
→Net ConfigurationAssistant を選択します。

②ローカル・ネット・サービス名構成を選択します。
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

③追加をクリックします。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

④サービス名を入力します。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

⑤ネットワーク・プロトコルを選択します。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

⑥OracleをインストールしているPCのIPアドレスを入力します。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

⑦接続テストを行い動作確認を行います。

※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

上記の設定を行うことで「C:oracleproduct10.2.0client_1NETWORKADMIN」
のフォルダにtnsnames.oraが作成されます。

以上の設定を行うことで、Oracleのインストールマシンに接続することが可能です。

※DBMotoを使用して、Oracle Client 10g からOracle Database 11gへ接続する際、「ORA-1017」が発生する場合があります。

この場合は下記のリンクの記事をご参照下さい。

■記事タイトル
【DBMoto】Oracle Error ORA-1017 について(Oracle 11g)

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