DBMotoの設定情報(メタデータ)を冗長化構成にして、より安全に運用する


DBMotoでの設定情報はメタデータの形式で、デフォルトではDBMotoインストールマシンにSQL Server CE形式(.sdf)で保存されます。
※DBMotoマシン以外の別マシンのDBに保存することも可能です。


※通常の構成例

このメタデータは冗長化の構成を取ることが可能で、メインのメタデータから最大2つのバックアップメタデータを取ることが可能です。
すなわちメインのメタデータを含めると、最大3つのメタデータを冗長化することが可能となります。


※メタデータを冗長化した構成例。
この場合メインのメタデータをDBMotoマシンに、バックアップ用のメタデータをターゲットDBと、さらに別マシンのDBに保存している。

メインのメタデータの内容が変更されると、同時にバックアップ用のメタデータにもリアルタイムで反映されます。
万が一のDBMotoマシンの予期せぬ障害(災害等)対策に便利な機能です。

設定はメタデータのプロパティから行えます。
1つ目のバックアップは「プライマリバックアップ」、2つ目のバックアップは「セカンダリバックアップ」の項目で設定します。
「バックアップの有効」をTrueにすることでバックアップが有効になります。

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