DBMotoではソース(複製元)とターゲット(複製先)のテーブルでフール度の数が異なっている場合でも問題なくレプリケーションを定義することは可能です。しかしながら、ターゲットにレプリケーション対象外のフィールドが存在する場合、そのフィールドがnot null制約になっていると、レコード登録時にnot null制約エラーになってしまう場合があります。
回避方法として、DB側でデフォルト値を予め設定しておく方法もありますが、DBMotoにて決まった値や更新日時を挿入することも可能です。DBMotoで設定する場合は、Expressionという機能を使用します。
●設定例
以下のようなマッピング設定とします。右側のターゲットの「other」「other2」がソースにはないフィールドであり、マッピング対象外となっています。
ターゲットの該当フィールドを右クリックし、「Map to Expression」を選択します。
固定値を設定する例です。
システム日時を設定する場合はNowを指定します。
設定後は以下のような表示になります。

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