何らかの理由でターゲットにはレコードが存在していなくて、ソースのみに存在しているレコードを更新・削除した場合、DBMotoでは以下のような挙動になります。
・更新時 ⇒「ターゲットにレコードがありません」というWarningメッセージをログに出力し、レコードを登録します。
・削除時 ⇒「ターゲットにレコードがありません」というWarningメッセージをログに出力します。
更新時にはレコードを登録する、つまりデータの整合性を復活させるような挙動になります。
もし、勝手にレコードが登録されるのが困るということであれば、設定でOFFにすることも可能です。
以下の部分でチェックがON(デフォルト)であれば更新時にレコードがない場合に自動で登録します。
チェックをOFFにすると、更新時にレコードがない場合は登録処理は行われません。
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