EspressChart/Reportの使用バージョン確認方法【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

●APIコードに次のラインを追加してください。

System.out.println(QbChart.getVersion());

ANTI_ALIASING(アンチエリアス)機能【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

●EspressChart Ver4.0以降ではANTI_ALIASINGがデフォルトになっているため標準設定ではGIFが出力できません。

GIFを出力するためにはChart Designerの設定を調整するか、
次のAPIラインを追加してください。

chart.setRenderingHint(RenderingHints.KEY_ANTIALIASING,
RenderingHints.VALUE_ANTIALIAS_OFF);

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● Question:散布図およびHLCO図において,軸タイトルや軸ラベルの文字がぼやけてしまいます.(EspressChart Ver4.0以上で)

プログラムではQbChart()で作図直後に,

chart.setRenderingHint(RenderingHints.KEY_ANTIALIASING,RenderingHints.VALUE_
ANTIALIAS_OFF);

として,アンチエイリアスをOFFにしています.
しかし,結果の図ではアンチエイリアスがONのままになっているように見えます.

●Answer: 軸タイトルや軸ラベルの文字に対するアンチエリアスをOFFにするには次のラインを追加ください。

chart.gethDataPoints().setJava2DRotateTextEnabled(false);
// in addition to
chart.setRenderingHint(RenderingHints.KEY_ANTIALIASING,RenderingHints.VALUE_
ANTIALIAS_OFF);
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EspressChartユーザ事例:T4M社(ノルーウェイ)【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

T4M社はノルーウェイにあるマーケティング・リソース管理(MRM)ソフトウェアを開発するソフト会社です。

彼らはそのMRMソフトであるBrandMasterの統計レポートに組み込むチャート・ツールを探していました。いくつかのチャート・ツールを評価して、EspressChartを選択しました。その強力なAPIにより、彼らのBrandMasterフレームワークに短期間でEspressChartを組み込むことが出来ました。

ダイムラークライスラーは2003年にT4Mを指定MRMプロバイダに選定しています。

XMLとXBRLファイルからのデータ取得【Java対応レポート・帳票ツールEspressReport】

リレーショナルデータベースに加えて、EspressReport(ERESも同様)ではデータおよびクエリをXMLファイルから取り込むことができます。ほとんどすべてのフォーマットのXMLデータを使用できますが、XMLデータと共にDTDファイルを指定する必要があります。XMLデータソースを設定するには、Data Source Manageの”XMLFiles”ノードを選択して’Add’をクリックします。ダイアログが表示されますので、新しいXMLソースのオプションを指定します。


XMLデータソースの設定ダイアログ

1番目のオプションではXMLデータソースの表示名を指定することができます。2番目のオプションではデータを取り込みたいXMLファイルの場所を指定することができます。またこのフィールドにXBRLファイルを指定することもできます。ここでファイルの場所に適切なURLを入力すると、HTTPサーバからXMLデータを取り込むデータソースを設定することもできます。3番目のオプションでは使用するXMLファイルのための有効なDTDファイルの場所を指定します。

‘Verify XML against DTD’チェックボックスをチェックすると、供給されたXMLファイル/ソースがDTDファイルで指定されたレイアウトに適合しているかどうかを確認することができます。クエリはDTDファイルの構造に基づいてデザインされるため、指定に適合していないXMLソースは予期しない結果をもたらす可能性があります。XMLがDTDに適合していない場合は警告が表示されますが、ソースの設定は続けて行うことができます。

‘Quadbase Format’チェックボックスをチェックすると、XMLファイルがEspressReportからエクスポートされた形式のXMLであるかどうかを確認することができます。例えばレポートのデータをXMLフォーマットでエクスポートした場合、このフォーマットを使用してデータを再読み込みすることができます。XMLへのエクスポートの詳細についてはセクション7.2を参照してください。このフォーマットのファイルを使用する場合はDTDを指定する必要はありません。

XMLファイルとDTDを設定すると新しいダイアログが開きますので、ここでXMLデータソース中のすべての選択可能なエレメントにデータタイプを指定します。

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レーダーチャートを円で表示する方法【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

レーダーチャートのスケールを多角形ではなく、円で表示する方法:
EspressChart ver5以上でレーダーチャートとポーラーチャートの組合せで作成する方法があります。

1.レーダーチャートの形として多角形ではなく、円表示
2.レーダーチャートのリミット制御

「Please note that the average line is introduced as a separate data series in radar chart and the circles are background images generated from polar chart type.」

Espressシリーズ – DB2へのJDBC接続について【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

Espressシリーズの製品からJDBC経由でDB2に接続する方法についてです。

DB2へのバージョンへの接続時には、バージョンによって必要なJDBCドライバが異なります。

▼DB29.5以降

・db2java.jar(JDBCドライバ)
・db2jcc4.jar(JDBC4.0ドライバ)

※JDBCドライバのみですと、下記のようなエラーが発生します。

▼DB29.5未満

・db2java.jar(JDBCドライバ)
・db2jcc_license_cu.jar(ライセンスファイル)

※ライセンスファイルが必須となります。

▼接続情報
URL: jdbc:db2://:/
Driver: COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver

なお、JDBCドライバはDB2の下記ディレクトリにあります。
<インストールディレクトリ>\SQLLIB\java

また、JDBCドライバは「db2java.zip」の拡張子を「jar」に変更する必要があります。

EspressReportの流通BMSとXBRLのサポート【Java対応レポート・帳票ツールEspressReport】

Java帳票作成配信ツール「EspressReport」は流通システム開発センター(DSRI)標準化した「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」と金融庁からEDINETで使用されるXBRL形式の2種類のデータ形式へのインターフェイスを標準でサポートします。

「流通ビジネスメッセージ標準」は経済産業省の「流通システム標準化事業」の一環として、流通システム開発センター(DSRI)が標準化したXMLベースの次世代EDI(電子データ交換)です。同標準は、GMS(総合小売業)や食品スーパーが、卸売業者と取引する際に必要なメッセージ項目を定義したものです。

XBRLは企業の財務諸表などを記述するためのXMLベースの言語で金融、監査、会計、コンピュータなどの企業、団体からなる業界団体、XBRL Internationalによって仕様が制定されています。4月から金融庁EDINETへ提出する財務諸表データはXBRL形式で提出することになっています。

■対応に関する特長:

・「EspressReport」は「流通BMS」またはXBRLフォーマットのデータを通常のデータソースとして簡単取り込むことができます。
・データは対話型のデザイナを使用して自由に編集し、プロフェッショナルな帳票作成が可能になります。
・作成した帳票はHTML/DHTML, PDF, Excel等のフォーマットとしてインターネット、Eメール経由で動的に配信することが可能になります。

■ 「EspressReport」の製品概要:

「EspressReport」は開発者のみならずエンドユーザがアクセス可能な帳票/レポート・ツールです。Webテクノロジーに基づいてJavaアーキテクチャで構築されたEspressReportは、ユーザが対話形式でプログラム作成を進めていくだけで、簡単に希望のレポートが作成できる極めてフレキシブルなツールです。SQL ServerやOracle、DB2などの各種データベース、EJB、JNDI、SOAPインターフェイス等からデータを取り込み、動的にレポートおよびチャートを作成、LAN、インターネット経由で配信することが可能です。「EspressReport」は、対話形式で帳票作成・編集が行える「レポートデザイナ」、Webブラウザ上でインタラクティブなレポート表示を実現する「レポートビューワ」、そしてシンプルで強力なオブジェクト・オリエンテッドなAPIから構成されます。「EspressReport」には強力なチャート・エンジンが含まれていて、帳票内にチャートを組込むことも可能です。

 

EspressReportでのレポートデザイン環境【Java対応レポート・帳票ツールEspressReport】

EspressReportにはレポートをデザインするための各種ツールが準備されています。

Report Designer

ドラッグNドロップ環境でのデザイン・ユーザインターフェイス

Data Source Manager

データソースの管理マネジャー

クエリ・ビルダ

リレーショナル・データベースのクエリ作成ツール

EspressReportはデータベース構成に経験が少ないユーザに対してフォーミュラ・ビルド機能を提供します。

拡張XMLサポート

XMLデータ定義とクエリを設定するための拡張インターフェイス

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Javascriptカレンダ+EspressChartの連携【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

JavaScriptで作成したカレンダーとEspressChartを連携させたもののサンプルをご紹介します。

▼カレンダーについて

カレンダーはすべてJavaScriptで作成されています。
JavaScriptはクライアントのブラウザで動作するので、サーバに負荷をかけることがありません。

※画面イメージ1

・土日、当日の体裁はCSSによって実現しています。
・カレンダー右上、左上の次月、前月をクリックすると、それぞれの月に遷移します。
・日付を茶色枠で囲ってあるのは、DBにデータがある場合です。DBのデータの取得は、カレンダーのJavaScriptからDWRというJavaScriptからJava(又はその逆)へのアクセスを可能にする技術を利用しています。

▼EspressChartについて

EspressChartは当社で販売しているチャート作成ツールです。
100%PureJavaで作られており、豊富なAPIが揃っています。
もちろんWebアプリケーションサーバでも使用することができます。

※画面イメージ2

※画面イメージ3

・カレンダー上のコードをクリックすると、EspressChartを使用したチャートが表示されます。
・チャートウィンドウはAjax技術を使用したフローティングウィンドウにより実現しています。
・カレンダー上のコードをクリックすると、その当該日付とコードをパラメータとしてチャート生成サーブレットに渡し、DBに接続してチャートを描画します。

サンプルチャートご紹介(その5) ※最終【Javaチャート・グラフ作成ツールEspressChart】

EspressChart のチャートサンプルをご紹介します。今回は第5弾です。

EspressChart はGUIベースのグラフが2D・3Dあわせ31種類あり、簡単なグラフであればGUIを使って作成が可能です。また豊富なAPIを使って複雑なグラフの作成をお客様の要望に100%、もしくはそれに近いグラフとしてお出しすることを可能に致します。

・Two-Dimensional Box Chart

・Two-Dimensional Column Chart with Trend Lines

・Two-Dimensional Column Chart with Normal Curve

・Two-Dimensional Histogram Plot

・Two-Dimensional Pareto Chart

・Two-Dimensional Control (Area) Chart

・Two-Dimensional Control (Dial) Chart

・Line and Point Styles

・Image Map Generation

・Line Chart Series Drop Bars

・Dial Chart Center Point Radius

・Column Chart with Data Table

▼ EspressChart 製品情報
//www.climb.co.jp/soft/espresschart/

▼ EspressChart 評価版ダウンロードお申し込み
//www.climb.co.jp/soft/download/