[DBMoto]API(C#, VB, C++)の開発環境構築手順 ~APIを使用してバッチからジョブを制御~


DBMotoではC#, VB, C++の各APIを利用可能です。
APIを使用しない場合でも、グラフィックユーザインターフェースのGUI管理ツールを使用することで簡単に設定・運用が可能です。

さらにAPIを使用することで以下のことが実現可能となります。
・外部からバッチでジョブを制御
・外部の別システムとの連携
・既存アプリケーションへの組み込み
repli_api[1]

ここではAPIで開発を行うための環境構築手順をご紹介します。

1. Visual Studioをダウンロード・インストールします。ExpressのWindows Desktop版もCommunity版もどちらでも開発可能です。
https://www.visualstudio.com/downloads/

2. Visual Studioを起動し、「新しいプロジェクト」を選択します。
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3. C#で開発(推奨)する場合、Visual C#のコンソールアプリケーションを選択します。
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4. ソース編集画面が開きます。
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5. DBMotoのAPIライブラリを追加するため、「参照設定」⇒「参照の追加」を選択します。
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6. “C:\Program Files\Syniti\Data Replication V9\APILibrary.dll”を追加します。
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7. “プロジェクト名\bin\Debug”内に”C:\Program Files\Syniti\Data Replication V9\DBMoto.server.config”をコピーします。
※レプリケーションの実行件数や結果を取得したい場合には、”C:\Program Files\Syniti\Data Replication V9\providers.xml”もコピーします。
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8. ソースコードを記述して保存後、デバッグ開始をクリックします。
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9. コンソール画面が立ち上がるので動作を確認します。
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10. コンソール画面が閉じ、正常終了を確認します。
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11. バッチファイル等から直接実行する場合はプロジェクト名\bin\Debug内のexeファイルを実行します。
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12. 上記のexeファイルを”C:\Program Files\Syniti\Data Replication V9\”内にコピーして実行することも可能です。
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