<新機能>DB2 UDBログ使用でのミラーリング【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


【2015/10/13追記】
※バージョン8の場合は次の記事をご覧ください。
DB2 LUWのトランザクションログを利用したミラーリング【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


DBMoto7では、DB2 UDBからのミラーリングの際、
DB2のログを使用することが可能となりました。
(DBMoto6以前ではトリガーテーブルを使用する方法のみでした)

ただし、事前にDB2側で少し準備が必要です。

▼DB2側での設定

C:Program FilesHiT SoftwareDBMoto V7ServerFilesDB2UDB
から対象のDB2のバージョンの拡張ファイルを

<DB2ホームディレクトリ>FUNCTION
にコピーします。コピーした際はファイル名を「db2udbreadlog.dll」に変更します。

DB2の対象データベースにて、パラメータの構成で下記の値を変更します。
LOGRETAIN・・・リカバリー
LOGARCHMETH1・・・LOGRETAIN

上記パラメータを変更すると下記のようにバックアップを要求されますので・・・

オフラインフルバックを行います。

以上でDB2側の準備は完了です。

▼DBMoto側の設定

コネクション設定のトランザクションログ設定の画面で「DB2UDB」を選択します。

「Verify」を押下するとメッセージが表示されますので、

「Install」を押下して「はい」を押下します。

DBMotoにLog Reader Libraryのバージョンが設定されます。

ここでもう一度「Verify」を押下し、確認の画面が表示されます。

ミラーリング設定画面では他DBやDB2トリガーの時と同様に、
「Read」を押下することで最新のトランザクションIDを取得します。

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