CapacityIQの紹介【VMware環境管理 VMware vCenter】

VMware vCenter CapacityIQはVMware vCenter Serverと連携してvSphere環境のキャパシティ管理に必要なデータを収集してキャパシティプランニングを行います。

■VMware vCenter CapacityIQを使用するメリット

1)既存の環境のボトルネックの検出
2)非効率なリソース割り当ての検出
3)特定の状況を過程してのキャパシティの変動のモデル化

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スナップショット作成後のディスクタイプ【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

仮想マシンのディスクプロビジョニングタイプには
物理(シック)とシンがあります。

物理(シック)は今までの物理環境同様に最初からストレージ容量を割り当てます。
シンはシンプロビジョニングのことで最初は割り当てを行いません。

ディスクプロビジョニングタイプの確認方法は
各仮想マシンの設定の編集にて
ハードウェア>ハードディスク>ディスクプロビジョニング にて
タイプにより確認できます。

ディスクプロビジョニングタイプは仮想マシン作成後でも
変更されることがあり、その一例を紹介します。

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Active Directory との連携【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

vSphere4.1からWindows ServerのActive Directoryの機能との連携が可能になりました。

この機能を使用して vCenter Server の代わりに ESX または ESXi ホストで円滑にユーザー認証を行ってユーザー管理の統合が可能です。ユーザーまたはグループへの権限の割り当てや、ホスト全体のアクセス権の設定も簡単に行えます。

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vCenter Update Manager について【VMware環境管理 VMware vCenter】

vCenter Update Managerを使用することでvCenter Serverの管理下のESX、ESXiのアップグレード、仮想マシンへのバッチの適用が容易に行えます。

主な機能

1)ホストのアップグレード

2)サードパーティ製モジュールのプロビジョニング、パッチ適用

3)VMware社およびサードパーティ製のZIPファイルを使用してのパッチの組み込みが可能

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vCenter Converterの紹介【VMware環境管理 VMware vCenter】

vCenter Converterを使用することで現在物理マシン上で稼働しているOSを仮想環境上に移行するP2V(Physiacl to Virtual)が可能です。

導入について

vCenter ServerのexeファイルからvCenter Converterのインストールが可能です。

※サンプル画像1

(画像をクリックすると拡大表示されます。)

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VMCI機能【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

仮想マシン設定の編集に
ハードウェア>VMCIデバイス>VMCI設定があり、
仮想マシン間でVMCIを有効化にチェックすると
同じESXホスト上の仮想マシン間の通信が高速になります。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)

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FT(フォールトトレランス)の前提条件チェックツールの紹介【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

■FT(フォールトトレランス)とは
ESXに何らかの障害が発生した場合にESX上で稼働している仮想マシンを別のESX上に切り替えて稼働させることでダウンタイムなしで処理を継続させる技術です。

VMwareのFT(フォールトトレランス)の機能を使用する際にはいくつかの条件をクリアする必要があります。

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ESXサーバー起動時の vsd-mount のエラーについて【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

ESXサーバー起動時に下記のエラーが発生しました。

【エラー内容】

You have entered the recovery shell. You can try booting in

troubleshooting mode (lo intent? y tambien ocurre esto) to attempt to

fix the issue. If that fails, you should contact VMWare techsupport.

/bin/sh: can´t access tty: job control turned off.

【対処方法】

下記の手順を実行することでエラーを解消できました。

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Data Recovery設定【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMware Data Recoveryを実行するには、インストールデプロイ作業終了後、

更にData Recovery仮想マシンの設定を行います。

設定には仮想ディスクを追加、タイムゾーン設定、ネットワーク設定があります。

【前提条件】

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CDPを導入するための3つのポイント【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

CDPを導入するための3つのポイントについて説明をします。

CDP(Continuous data protection)とは記憶装置に書き込まれるデータの更新内容を常に監視し、変更箇所を保管してくことで、データを過去のどの時点へも復旧させることができるシステムのことである。主に企業のディザスタリ・リカバリのために用いられています。

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Data Recoveryデプロイ【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

【前提条件】
vSphere ClientマシンにVMware Data Recoveryをインストール済み

【手順】
①vSphere Clientにて[ファイル]-[OVFテンプレートのデプロイ]
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

②OVFテンプレート取得先指定
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

③保存先指定
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

④設定完了
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

【確認】
デプロイ完了後仮想マシンとして追加されている
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

Data Recoveryインストール【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

【前提条件】
VMWareのサイトよりVMware Data RecoveryのISOイメージをダウンロードし、
DVD-Rに書き込む。

【手順】
①Data Recoveryインストール開始(Data Recovery Client Plug-Inを)選択
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

②指示に従いNextボタン押下
③インストール完了
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

【確認】
インストール完了後vSphere Client 起動後ホームへ移動すると、
ソリューションおよびアプリケーションにVMware Data Recoveryが追加されている
※画面サンプル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

vSphere4 シンプロビジョニング機能【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

仮想マシン新規作成時の仮想ディスクサイズ入力画面にて
シンプロビジョニング有効/無効チェックがある。
※画像をクリックすると拡大表示されます。

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vSphere CLI コマンド(vmware-cmd)【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

ESX、ESXi上にあるVM(仮想マシン)へvmware-cmdコマンドを使用し、リモート操作する方法です。
ESXiにはサービスコンソールがありませんが、リモート操作でコマンドを使用することができます。

【前提条件】
・コマンドを実行するPCにvSphere CLIがインストールされている。
※vSphere CLIのインストール手順は↓

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vSphere CLI インストールについて【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

1)http://www.vmware.com/download/download.do?downloadGroup=VCLI40U2

よりVMware vSphere Command-Line Interface Version4.0.0 Update 2をダウンロード

2)ダウンロードしたVMware-vSphere-CLI-4.0.0-253290.exeを実行し、インストール

①「Next>」をクリックします。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)

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