VMware vSphere PowerCLI FAQ

VMware vSphere PowerCLIはユーザがvSphereの仮想マシン(VM),ネットワーク, ストレージ、ゲストOSの管理をサポートするためのコマンド・ライン・ツールです。

VMware vSphere PowerCLIはvSphereAPIとコミュニケーションするためにPowerShellを使用して、管理タスクを早く、スケジュールを簡単にすることができます。

ESXiへの移行に伴い、VMware管理者は以前よりもましてvSphere PowerCLIスクリプトとコマンドの使用が必要になってきました。

○基本vSphere PowerCLI機能は？

VMware vSphere PowerCLIはESXコンソールと同等の管理機能を提供しますが、PowerShellをシステムにインストールする必要があります。VMware管理経験者でも、vSphereに不慣れなWindows管理者でもvCenterにオブジェクトを追加したり、クラスタを構築したり、リソース・プールを作成したり、ESXホストを追加したりするためにvSphere PowerCLIを使用することができます。クラスタお構築する時に、vSphere PowerCLI cmdletsはVMware High Availability と Distributed Resource Schedulerなどの機能をサポートすることができます。

○ vSphere PowerCLI スクリプトの絶対に手に入れたい物は？

VMware vSphere PowerCLIはVMware管理用にcmdlet、実行ファイル、スクリプト、.NETクラスを提供します。特にvSphere PowerCLIスクリプトは有用で、ユーザはいつでもスケジュールをすることができます。例えばレポート・スクリプトでユーザの仮想インフラの要約を毎日Eメールするようなことが可能です。

○PowerCLIを使用して仮想マシンのレポートを作成することは可能ですか？

Get-VM cmdletなどのコマンドを使用して可能です。

○vSphere PowerCLIでホスト管理はできますか？

はい、VMwareのホスト・プロファイル機能とvSphere PowerCLIを使用して新規ホストのプロビジョン、現状のホストのコンプライアンスのチェックが可能です。

○vSphere PowerCLIは仮想デスクトップ管理にも使用できますか？

はい、VMware Viewと仮想環境作成に使用することができます。

○vSphere PowerCLIに制限はありますか？

はいあります。