vSphere5.1上に仮想マシンとしてvSphere5.1をさらに構築したい場合、vSphere5.1で仮想環境上でのハードウェア仮想化機能を有効にする必要があります。
以前の記事でvSphere5.0上にHyper-Vを構築する方法をご紹介しました。
vSphere5 の VM に Hyper-V をインストールする場合の注意点
この記事では仮想環境上でのハードウェア仮想化機能を有効化する方法として、“etc/vmware/config” に下記の値を記述するよう案内しております。
vhv.allow = “TRUE”
しかし、vSphere5.1からはこの値が変更になっており、下記の値を記述する必要がありますのでご注意ください。
vhv.enable = “TRUE”
ホストのconfigファイルを修正後はvSphereとして作成する仮想マシンでこの機能が有効になっている必要があります。有効にするにはWebクライアントを使用して、仮想マシンの設定画面を開きます。CPU > ハードウェア仮想化の “ハードウェアアシストによる仮想化をゲストOSに公開” を有効にします。

参考: http://communities.vmware.com/docs/DOC-8970

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