データベースの情報から株価ダッシュボード作成④ー株価比較ダッシュボード作成ー


第4回 期間指定パネルの配置とドリルダウンの設定

今回のダッシュボードでは二つの日時パラメータを使用して期間を指定する際に便利な期間指定パネルの配置方法とダッシュボードないの各要素からドリルダウンを行うための設定についてご紹介いたします。

実際に作成している動画です。

・期間指定パネルの配置
前回のダッシュボード作成では、パラメータの設定方法のみご紹介いたしましたが、今回は作成したパラメータを2つ使用して期間を指定する期間指定用のパネルについてご紹介いたします。
このパネルでは下の図のように、任意の期間をドロップダウンメニューから選択できるようなパネルを作成することが可能です。

作成方法としては、共有パラメータの選択画面で2つのパラメータを選択し、Set Rangeをクリックします。

下のような設定画面が表示され、左上で期間の作成を行います。また左下は既に例として作成されている期間であり、右側は作成した期間一覧となっています。

期間の具体的な指定方法としましては、はじめの値と、次の値を以下のように設定しますと、現在の日付から2週間前から現在の日付までといった期間が作成されます。
第1値
CURRENTDATE – 2WEEK
第2値
CURRENTDATE

ドリルダウンの作成
ダッシュボードでもレポートと同様にドリルダウンリンクを作成できます。
ただ、ダッシュボードからのドリルダウン設定は、レポートと異なり階層形式では指定できません。
そのため階層構造でのドリルダウンを使用する場合は、ダッシュボードからのリンクにドリルダウンを作成してあるレポートを指定する必要があります。
ダッシュボードではナビゲータへの登録はなく、直接ドリルダウン先のレポートを指定し、ドリルダウンを行うパラメータを設定します。

このように簡単にドリルダウンを作成できます。

関連するトピックス:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください