クロス表からのグラフの作成【動的なWebチャートを作成・配信するJAVAツール:EspressChart】


EspressChartで、データソースとして扱う形式は通常、各行にデータ系列や値、カテゴリをすべて記載した形式を使用しています。

しかしエクセル等のデータソースを用いる場合、表として見やすさを優先しているため左下のようなクロス表であることが多いかと思われます。この場合EspressChartでは、右下の表のように変換を行います。

この変換はデザイナーでグラフを作成する際には、メニューのData→Modify Data MappingからMulti Selectionを指定することで、変換が行われます。

またAPIではデータソースを読み込む際に、変換する列を指定し、変換を行います。
// 変換前の列を指定
int[] test_transpose = {1,2,3};
// 変換後の列を指定
ColInfo test_col = new ColInfo();
test_col.category = 0;
test_col.series = 1;
test_col.value = 2;

QbChart test_chart = new QbChart(
parent,            // Applet
QbChart.VIEW2D, //2次元
QbChart.COL, //グラフの種類
“データ―ス名”, //データソースのパス
“true”, //変換の使用
test_transpose, //変換する列
test_col, //ColInfoの指定
”テンプレート名”); //テンプレートのパス

 

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