リアルタイムDBレプリケーションツールの最新版DBMoto8完全日本語版をリリースしました。


DBMoto8の新機能は下記の通りです。

1. DBMoto管理・運用ツール完全日本語化

管理・運用ツールであるManagement Center内の項目や説明がすべて日本語化され、よりお使いいただきやすくなりました。
日本語と英語の言語切り替えはいつでも可能です。

2. 「DBMoto検証」機能の強化

「DBMoto検証」はレプリケーション後にソースとターゲットのテーブル間でデータの整合性が取られているか比較検証を行うことができる機能です。
DBMoto 8では新たにWHERE句とORDER BY句の条件を指定しての比較検証が可能となり、データ取得時間を最適化することが可能となります。

3. 複数ユーザーをサポートするためのメタデータ管理の強化

複数のユーザがローカル環境やDBMoto Management Centerリモートアクセス版、DBMoto APIで開発されたアプリケーションなどのクライアントを経由してメタデータにアクセスし変更することができるようメタデータ管理が改良されました。

4. DBMotoクライアントとDBMoto Server Agent間のセキュリティ通信を強化

イントラネットやインターネット環境でServer AgentとManagement Centerを実行しているとき、安全なデータのためのX.509証明書をサポートし、DBMotoのセキュリティオプションから選択可能となりました。

5. .NET Framework 4.0をサポート

DBMoto 8は.NET Framework 4.0用アプリケーションに変更されました。このため、DBMoto 8は.NET Framework 4.0又は4.5がインストールされたマシン上で動作します。
「レプリケーション状況確認ビューワ」ではMicrosoft Chart Controlsを使用します。

6. データベース「HP Vertica」をサポート

複製先のターゲットデータベースに「HP Vertica」のサポートを追加しました。

7. IBM DB2 LUW 10.1以降をサポート

IBM DB2 10.1以降(Linux、Unix、Windows版)を正式サポートしました。

8. Microsoft SQL Serverレプリケーションの高速化

Microsoft SQL Serverのトランザクションログであるディストリビュータを使用したレプリケーションがより高速化されました。

9. 双方向レプリケーション競合解決オプションの追加

双方向レプリケーションを行う際に、ソースとターゲットで同一更新が発生した際の競合回避オプションとして、これまでのオプション項目である「ソースを優先」「ターゲットを優先」「更新の早い方を優先」「スクリプトによるカスタマイズ」に加え、「更新の遅い方を優先」するオプションが新たに追加されました。

10. オプションダイアログにトレースオプションや設定を追加

APIやService MonitorとManagement Centerのいくつかの設定において、詳細なトレースオプションを提供するためにツールメニューのオプションダイアログを変更しました。

11. DBMoto APIの強化

カタログ・スキーマ・テーブル参照用に、システムカタログ機能のAPIを追加しました。
DBMoto API はC#・Visual Basic・Visual C++に対応しています。

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