SQLServerはソースデータベースとしてミラーリングまたはシンクロナイゼイションレプリケーションが行なう場合の注意点 (SQLServerの場合のみ)
(1)接続設定
■2015/05/25記事改訂
レプリケーションコンフリクト(Replication Conflict)の問題を解決するためには、「レプリケーションプロパティ」(Replication Properties)ダイアログで設定を行う必要があります。
DBMotoで設定したDBソース又はDBターゲットの接続数を制限するには、「Connection Properties」ダイアログで設定する。
ツリービューでDBソース又はDBターゲットのノードを右クリックして、「Connection Properties」を選択する。
「Connection Properties」ダイアログで「Max Number of Concurrent Connection」に接続数を設定する。
(デフォールト設定は20になっている。)
全レプリケーション・モード(Refresh, Mirroring, Synchronization)におけるコミット・タイミング処理に関しては
下記の2つケースがあります。
(1)データ更新の場合
→ 1レコード更新毎にコミットがされます。
(2)データ・リフレッシュ(初期インサート)の場合
→ DBMoto デフォルト設定で1レコード・インサート毎にコミットがされますが、レプリケーションの
インサートモード(Insert Mode)にて、ターゲットDBへのレプリケーション処理を最適化することができます。
設定手順:
①レプリケーションを右クリックし、「Replication Properties」に行って、「Preferences」タブに移行します。
②下記図のように項目名「Insert Mode」を探し、設定します。
③コンボボックスリストで「BulkInsert」を選択します。
④「Block Size」も設定することが可能です。基本的に100~200数に設定したら良いです。
大量データのレプリケーションを行なう場合は、ブロックサイズを減らし、および、
少量データの場合はブロックサイズを増加することになります。
【質問1】
DBMotoミラーリング稼働中に、受け側のSQL Server で実行可能な処理の制限は何でしょうか。
通常のSQL による Update Mode でのSelect から Update の処理を実施していると考えて良いですか?特別な禁止事項があれば、ご指摘下さい。
[状況]
SQLServer2005(64bit版)とAS/400のデータ転送時にある状況で特殊記号(㈱などの文字)が表示されません。
1:SQLServer側で㈱という文字を入力、SQLServer から AS/400へ転送すると、表示されない。
*************************************************************************
1. Open the HiT Toolbox/Workshop from the HiT OLEDB/400 program folder.
2. From the General menu, choose Update License Key.
3. In the Update License Key dialog, enter your new license key.
4. Click OK.
[質問]
HiT OLEDB/400のドライバでAS/400(iSeries)とSQLServer2005(64bit版)とのDTSによる通信を行っていますが、AS/400 -> SQLServerへのデータ送信は無事成功するのですがSQL Server -> AS/400へデータ送信を行うと、文字データ部分(Char,VarChar)がすべてブランクになります。
DBMOTO ライブラリ(DBMOTOLIB)に関して下記のようにご説明をさせて頂きます。
ミラーリングまたはシンクロナイゼイションレプリケーションを行なう場合は、
トランザクションログを格納および参照するために、
iSeries/AS400にライブラリを作成する必要があります。
データベース関連ソフトウェアのサービスとサポートを提供する株式会社クライム(本社:東京都中央区)は米国HiT Softwareが開発したJDBC/DB2とRitmo/DB2 .NETプロバイダのデータ・コネクティビティ製品のIBM PureXML(TM)のサポートを発表します。これにより開発者はAIX、Z/OS、Linux、Windowsシステム用のDB2上のXMLデータをJDBCと.NETフレームワーク・ベースのアプリケーションへアクセスが可能となります。また最新版のHiT JDBC/DB2 とRitmo/DB2 .NETプロバイダはz/OS用DB2 Version 9の「BINARY」と「VARBINARY」データ・タイプをサポートします。
System i (iSeries/AS400)をミラーリングでのソース・データベースか
シンクロナイゼーションのターゲット・データベースとして使用するときには
System i (iSeries/AS400)に追加のインストール手順が必要です。
【質問】
ODBCでデータを取得する時間を短縮したいと思っています。設定などでレスポンスを早めることは可能ですか?
【回答】
「HiT ODBC/400 Optimized Data Source Configuration」の Performance tab の項目フィールドを適切に設定して頂くと、データアクセスの能率を増進することができます。