仮想マシンでWindows8を試す その1:仮想マシンの作成


マイクロソフトのMSDN/TechNet向けにWindows8が正式公開されたため、いろいろ仮想マシン上で検証しています。

MSDN/TechNet会員でない場合でも90日間評価版も用意されています。
http://msdn.microsoft.com/en-us/evalcenter/jj554510.aspx

今回はホストマシンWindows7のVMware Workstation8上にWindows8を仮想マシンとして作成する手順をご紹介します。ESXi5でも基本的には同様の手順です。

Workstationの「仮想マシンの新規作成」から。ここでは「標準」を選択しました。

ダウンロードしたWindows8のISOイメージファイルを設定します。
今回はMSDN向けのISOを使用しましたが評価版ISOも使用可能です。
なお現在のWorkstation(Ver8.0.4)ではまだOSを自動認識しないようです。
今後のバージョンアップで自動認識されるはずなのでその際は簡易インストールが使用できます。

ゲストOSの選択画面ですが、現在のWorkstation(Ver8.0.4)ではまだWindows8がないため、Windows7を選択しました。ESXi5ではすでにWindows8が用意されています。

プロダクトキーはここでは省略して画面を進めます。

仮想マシン名は普通にWindows8にしました。

ディスクサイズはデフォルトの6oGBのままにしました。
可変のシンディスクなので大きくても気になりません。

以上で仮想マシンの作成は完了です。

Windows8 ProfessionalではHyper-Vが搭載されています。
いずれHyper-Vを使用する予定なので、ここではWorkstationのVMでHyper-Vを使用するための設定を行います。
Hyper-Vを使用しない場合や、Hyper-Vが搭載されていないWindows8(Professionalではないほう)の場合は設定は不要です。

これらの設定はvSphere5やWorkstation8のVMでHyper-Vを使用する場合の注意点の手順と全く同じです。

すべての設定が完了したところです。
今回作成したWindows8の他にも仮想マシンとしてWindows Server 20008 R2やWindows7用のWindows XPモード、VMware vSphere5があります。。

次回は実際にWindows8をインストールしてみます。

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