VMwareのスナップショット機能について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMWareにはスナップショットと呼ばれる仮想マシンの状態を保存する機能があります。スナップショットは簡単に仮想マシンの変更点のみを保存できます。スナップショットは複数取得できますが、その分ディスク領域は多く必要となります。このスナップショット取得時のオプション機能を紹介します。

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ネットワークの設定、監視について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareのvSphereサーバー上の仮想マシンは物理マシンと同じようにネットワークを通じて外部のコンピューターと接続が可能です。物理マシンにはnic(ネットワークアダプタ)が割り振られますが。仮想マシンにはvNicが割り当てられます。

■仮想マシンに割り当てられているvNicの確認方法
1)vSphere Clientから仮想マシンを右クリックして「設定の編集」をクリック

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サーバ統合効率アップへの5つの手法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

サーバ統合はサーバ仮想化の一番のメリットになります。仮想化でユーザは物理サーバを仮想マシン(VM)に変換し、複数のワークロードを1台の物理サーバに集約することができます。サーバ統合比率が高ければハード、電力、フロア・スぺースの削減で投資効率(ROI)を高めることができます。

では、サーバの統合比率を向上させるための5つの戦略を見ていきましょう。

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ストレージの機能について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMware vSphere上の仮想マシンは、ストレージ内に仮想ディスク(VMDKファイル等)を作成します。一般的に、すべてのVMは、VMFSファイルシステムでSAN上またはNAS上に保存されます。様々なストレージプロトコル(FC、iSCSIの、NFS)で仮想マシンに対してアクセス可能です。

■ストレージのパフォーマンスに対する重要な項目

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仮想マシン内のスナップショットの削除方法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMWareにはスナップショットと呼ばれる仮想マシンの状態を保存する機能があります。スナップショットは簡単に仮想マシンの変更点のみを保存できます。しかしスナップショットが存在することにより他のソフトの動作に影響を与えることもあります。今回この仮想マシンのスナップショットを削除するスクリプトを作成してbatファイルから起動させる方法を紹介します。

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仮想環境でのメモリ管理について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

仮想環境では次の機能を使用してメモリを有効活用しています。

・TPS
・メモリのオーバーコミット
・メモリのバルーニング
・メモリの圧縮

TPS
vSphereの「同一の内容のメモリページを削除してメモリを再利用」排他的なVMwareのメモリの再利用技術です。

メモリのオーバーコミット
物理マシンに搭載されている容量以上のメモリを仮想マシンに割り当てる機能です。

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VMwareホスト・リソースについての考察【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

デフォルトではVMwareホストは各仮想マシンにCPU,RAM、I/Oリソースを平等に分散します。しかし、 すべてのESXiワークロードが平等に作成されるわけではありません。

通常のVMwareホストは違ったワークロードを持つ複数のVMをホストするため、各VMに配分するリソースをマニュアルで調整することは重要なことです。ここでは各ワークロードがリソースを効率よく分散されて、充分なリソースを得られる手法について説明します。またESXiホストに配置できるVM数を最大化できます。

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仮想環境でのCPUの設定、監視方法について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

コンピュータの快適に操作する際にCPUの性能は重要な要素の1つです。仮想マシンに関しても同様のことが言えます。

※仮想マシンに割り当てられるCPUについて
仮想マシンに割り当てられるCPUの上限は仮想マシンを運用しているvSphere、ESXのCPU数に関連します。vSphere、ESXのCPU数以上のCPUを仮想マシンに割り当てることはできません。

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トラブルシュートの最適手順【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareのトラブルシュートは、エンタープライズvSphereインフラがハード/ソフトウェアの多重で複雑な部品から構成されているので、厄介で、困難なものといえます。

どのようにVMwareトラブルシュートに対応するのか?いつVMwareに連絡すべきか?次のステップはユーザのvSphere問題に対するクイック・ソリューションです。

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ディスクスペースを無駄にすることなく、仮想マシンのスナップショットを削除(VMware)

●ディスク・スペースと複数のスナップショットの削除

スナップショット用にユーザVMFS(VMware virtual machine file system )上に充分なディスク・スペースをあらかじめプランすることは重要なことです。経験則では、仮想マシンのディスクの合計サイズの少なくとも20%のディスク容量を可能にすることです。しかし、この容量はサーバのタイプや、ユーザがどのくらいスナップショットを保存したいとか、多重スナップショットを使用するかに依存します。もし、スナップショットでメモリー・ステータスを含めたいなら、またVMにアサインするRAMサイズと同じ余分なディスク・スペースが必要になります。

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ESXiのシステムログ作成場所の変更手順【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

下記の手順でESXiのログの作成場所の変更してログの一元管理が可能です。

①vSphere Client を起動して「構成」→「詳細設定」をクリックします。

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適切に削除されなかったスナップショットの取り扱い方法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

たまにスナップショットは適切に削除されず、VM上ではアクティブなスナップショットとして残されます。これはバックアップ・アプリケーションの使用時や、Snapshot Managerでスナップショットを削除したときなどに起こります。多くの場合、それらのスナップショットはSnapshot Managerには現れません。スナップショットがまだ存在しているかどうかが唯一分かるのはVMディレクトリのデルタ(delta)ファイルの存在のみです。

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コマンドでのストレージの状態の確認方法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareのvSphereサーバーのストレージの状態を確認するコマンドを紹介します。

【esxcli】
vSphereサーバー、ESXiのPSA(Pluggable Storage Architecture)の管理を行います。
※Pluggable Storage Architectureとは
ESXのストレージスタックの一部をモジュール化してプラグイン可能なアーキテクチャに変更したものです。

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ヘルス・チェック【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

vSphereのヘルス・チェックを定期的に実行することは非常に重要なことで、ヘルス・チェックはユーザのvSphere環境での詳細情報を収集して、それをレポートすることです。それらはコンフィグレーションとパフォーマンスの2つの分野にフォーカスして行うことができます。ヘルス・チェック項目として考えられる項目は次のものがあります。

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【VMware】仮想マシンの起動に失敗した場合のチェックポイント

VMwareの仮想マシンの起動に失敗した場合、チェックすべき三点を下記に列挙します。

■スワップファイルが割り当てディスクスペースを圧迫していないか
仮想マシンは電源が立ち上がる際と、ホストとクラスタをスタートする時に、
VMSPファイルと呼ばれるファイルがVMDKと同じスペースに作成されます。

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