VMware vSphere 4.1 ブロックサイズ1MBの環境時にVMFS3上に仮想マシンを作成する場合
256GBを超えるサイズを設定するとエラーとなります。
①257GBと入力
②警告画面を表示
③256GBまでしか次の画面に進むことができません。
ブロックサイズ2MBの場合、512GB
ブロックサイズ4MBの場合、1024GB
ブロックサイズ8MBの場合、2048GB
という制限があります。
VMware vSphere 4.1 ブロックサイズ1MBの環境時にVMFS3上に仮想マシンを作成する場合
256GBを超えるサイズを設定するとエラーとなります。
①257GBと入力
②警告画面を表示
③256GBまでしか次の画面に進むことができません。
ブロックサイズ2MBの場合、512GB
ブロックサイズ4MBの場合、1024GB
ブロックサイズ8MBの場合、2048GB
という制限があります。
vSphere4.1、vSphere5はストレージのブロックサイズにより作成できるファイルのサイズに制限があります。
同じVMFS3でもvSphere4.1、vSphere5により若干サイズが異なっています。
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VMware Workstation 8 ではESXiへの仮想マシン(VM)のコピーが可能になりました。それにより本番環境にそれらのVMをアップロードすることができます。
● ESXiホストへの接続
VMware Workstation 8でESXiへVMをエクスポートするのは簡単です。すでにアップロードしたいVMがあれば、Workstation 8のファイル・メニュから「Connect to Server」を選択します。これにより接続したいサーバ名を入力するウィンドウがオープンします。VMware Workstation 8のこのプロセスはVMコピーをESXiホスト、VMware vCenterサーバ、他のVMware Workstation 8へ行うことをサポートします。このウィンドウから接続に必要なユーザ名、パスワードを入力します。
VMware vSphere 5にアップグレードを完了し、データストアのタイプもVMFS3からVMFS5へアップグレードします。
ほとんど説明するまでもないくらい簡単にアップグレードができました。
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VMware vSphere 5 はvSphere Clientとコマンドラインから設定できる新規ESXiファイヤウォール機能があります。これはESXハイパーバイザの中止によるものです。以前はESXiにはその軽量ハイパーバイザによりファイヤウォールは必要ないとされていました。
VMwareがESXiにファイヤウォールを追加したにはいくつかの理由があります。
vSphere5(ESXi5)やWorkstation8上の仮想マシンとしてWindows Server 2008 R2/2008を作成してOSのインストールを行った場合、Hyper-Vを役割の追加からインストールしようとしても役割の追加の一覧にHyper-Vが表示されません。
役割の追加としてHyper-Vをインストールする場合は、VMを作成後、Windows Server 2008 R2/2008をインストールする前に設定の変更が必要となります。OSインストール後は設定の変更ができないので、必ずOSインストール前に行ってください。
2011年3月に発表されたVMware vCenter OperationsはユーザのVMwareインフラのパフォーマンス・モニタリングを提供するvCenterパッケージの仮想化管理ツールです。
通常、仮想化管理者はその都度のパフォーマンス・モニタリング統計を理解し、相関させる必要があります。しかしVMware vCenter OperationsはvSphereインフラ全体に渡る統計的な観点を分析する複雑なアルゴリズムを使用します。この仮想化パフォーマンス・データを仮想マシン(VM)ツリーの各オブジェクトを3つの分かりやすいバッジ(badge)へ抽出します。
Q:VMware vSphere 5のFDM(Fault Domain Manager)はどんな働きをしますか?
A: vSphere 5の新機能の1つとして、vSphere HAは完全にコードを書き換えて発表されました。vSphere HAの以前の技術をリプレースするのがFault Domain Manager、またはFDMと呼ばれる新規ホスト・エージェントです。このエージェントは、ホストまたはVMがフェイルした時に保護されたVMをリスタートさせるというミッションを持って、ホストの利用可能度と保護されたVMのパワー状態をモニターします。
Q:どのESXiコマンドがカーネル・パニックを引き起こし、PSOD(Purple Screen of Death )になりますか?
A:vSphere 5の完全に書き換えられたvSphere HA クラスタリングの機能を検証するする方法の1つはクラスタを作成し、それからそのメンバーの1つをフェイルさせることです。ハードな故障ほどベストなテストで、ホスト・フェイルの最も可能なシナリオをシミュレーションします。
VMware ESXiはデフォルト・ユーザ・アカウントで設定されていますが、ユーザは各ホストにさらにアカウントを作成・追加することでESXiホストのセキュリティを改善することができます。VMwareユーザ・アカウントをさらにカスタマイズすることで、誰がユーザのインフラにアクセスするか、どんな認証を与えるかの管理を高めることができます。
①VMware社のダウンロードサイトからESXiのISOをダウンロードします。
※ダウンロードの際にはユーザー登録が必要です。登録したメールアドレスにフリー版のライセンスキーの情報が送信されます。
②ISOをDVDに焼きます。
VMwareの Tech Support Modeにはトラブルシュート時に役に立つVMware専用のコマンドがあります。
● vmkvsitools:ホストとESXiプロセスの詳細な情報を取得できるマスタ・コマンド
vmkvsitoolsマスタ・コマンドへアーギュメントを追加することで、ESXiホストについての詳細なデータへドリルダウンすることができます。利用可能なコマンドは/binディレクトリ内からvmkvsitoolsを起動させます。
もしVMware vSphereクライアントでは充分でない時、ホストのESXiコンソールとテック・サポート・モード(tech support mode)が手助けになります。
VMware管理者はvSphereクライアントではできないホスト・ネットワーク・管理、ブート・パラメータの変更、特定のディレクトリ内のディスク・スペース確認などのパフォーマンス管理タスクを実行することができます。
VMware vCenter Operationsは接続した仮想環境のデータを抽出して、パフォーマンスやキャパシティ等の観点からリソースの使用状況を解析、その結果をブラウザ上にグラフィカルに表示します。解析した結果はvCenter、データセンター、クラスター、vSphrere、仮想マシン単位で表示することが可能です。状態を色で分けて一目で確認できるようになっています。各表示結果をクリックすることで詳細な情報をドリルダウンで表示します。
VMwareでは仮想環境のリソースの管理を行うソフトを多く提供しています。現在のリソースを把握しておくことでvSphereホスト、仮想マシンの追加、運用を効率よく行うことができます。
VMwareにはVMware vCenter CapacityIQ、VMware Guided Consolidationといった仮想環境のリソースの使用状況の監視、予測ソフトがあります。今回VMware Guided Consolidationを紹介します。vCenter Guided Consolidationとは物理マシンを分析して適切な仮想環境に配置するソフトです。※VMware Guided ConsolidationはVMware vCenterのインストーラーの中に含まれております。