エンドポイントデバイス、クラウドアプリ上に分散する
ユーザーデータを一元的に保護、管理、統制
Druva inSync(ドルーバ インシンク)は、エンドポイントデバイスおよびクラウドアプリ向けのクラウドネイティブなデータ保護サービスです。社内のあらゆるエンドユーザーデータを自動的にバックアップし、データの復元、ランサムウェア/ 情報漏洩対策、データの可視化や分析など、さまざまなデータ保護機能を提供します。

クラウドアプリとデバイスのデータ保護

inSyncは重要なデータがエンドポイントデバイスやクラウドアプリのどこに存在していても保護を可能にし、特許取得済みのグローバル重複排除およびWAN最適化機能により高速かつ軽量なバックアップを実現します。また直観的なセルフサービスの復元機能により、データ損失時やランサムウェア感染時、新しいデバイスへの切り替え時にも、即座にデータにアクセスし作業を再開することができます。
情報漏えい対策 (DLP)

PCやモバイルデバイスが紛失や盗難に遭った場合、企業データへの不正アクセスや情報漏えいの危険性が発生します。inSyncが提供するファイル強制暗号化、位置情報追跡、リモートワイプ、自動削除機能によりデータへの不正アクセスを保護できるとともに、組織は被害に遭ったデバイスにどのようなデータがあったかを簡単に把握することができます。
企業データのガバナンス

inSyncでは異なるユーザーや保存元のデータが集約されることで、従業員の生産性に影響を与えることなくリスクの監視や監査、調査が行えます。退職者のデータ保全、eDiscovery向けの訴訟ホールドやGDPRなどデータ保護規制向けのツールを利用できます。また、ユーザーのデータ操作や管理者の操作を時系列に閲覧できる、改ざん不可能な監査証跡も提供されます。
OS移行とデバイス更新

inSyncのダッシュボードを使用することで管理者は単一画面で大規模な移行プロセス全体を管理でき、データとシステム設定の自動バックアップを実現することでデータ損失リスクを回避できます。統合一括導入ツールとセルフサービスのリストアを使用することでITリソースと時間を削減できます。また、いつでもデータにアクセスできるため、移行処理中もユーザーの生産性は低下しません。
サービスプラン

※同一エディションの「○」を選択して必要ユーザ数を購入します。「●」はサポートする機能です。「オプション」表示は別途有償ライセンスが必要です。
※1:退職者用(Preserved)ライセンスはデフォルトでアクティブライセンス数の10%が無償提供されます。これを超えて必要な場合、有償購入が可能です。
※初回契約には最低25ユーザーが必要となります。
※料金は年額または更新日までの月数分の一括払いとなります。
※契約期間中にライセンスを追加された場合、契約期間は追加ライセンス発行日を含む月の月初から既存ライセンスの契約満了月までとなります。
100%クラウドネイティブなデータ保護ソリューション
クラウドバックアップおよびリカバリ
- サポートするデバイスOS : Windows、Mac OS X、Linux、Android、iOS
- サポートするSaaSアプリ : Office 365(OneDrive、ExchangeOnline、SharePoint)、G Suite(Gmail、Google Drive)、Salesforce
- 一元化されたポリシー管理
- ロールベースのアクセス制御(RBAC)による詳細な管理者権限の指定
- シングルサインオンのサポート(SAML, ADFS)、SCIM連携
- エンドユーザーによるセルフサービスのリストア
- Active Directory、SCCM、Jamf、その他資産管理ツール連携による統合一括導入
最小限のバックアップデータ転送と保存
- グローバル重複排除: 可変長ブロックのクライアント(ソース)側重複排除によりユニークデータのみ送信、保存。ストレージと帯域を80%以上削減
- 永久増分バックアップにより50倍以上のストレージ削減効果
- WAN最適化、デバイスCPU優先度設定、バックアップ/リストアの自動レジューム
ユーザー単位の課金
- 1ユーザーに複数台のデバイスやクラウドを登録可能
- 1ユーザーあたり50GBまたは300GB(オプション)のソースデータ量を組織でプールし、各ユーザーに自由に容量を割り当て
- データ保全は続けるがバックアップを行わない退職者向けライセンスが付属
情報ガバナンス
- 全ユーザーのバックアップデータを対象としたファイルとメールの横断検索
- ユーザーおよび管理者操作の監査証跡、eDiscovery対応
- ランサムウェア振舞検知、検索ファイルの強制削除(デバイス上とスナップショット)
- 自動化された事前対応型コンプライアンス監視
最高のクラウドセキュリティとデータ耐久性
- 盗聴や改ざんの恐れのない、鍵管理不要なエンベロープ暗号化(AES 256)
- エージェントとクラウド間の通信路はTLS 1.2で暗号化
- メタデータとオブジェクトデータを完全分離で保存。登録ユーザー/端末以外はベンダー(Druva)であっても暗号鍵やデータにアクセス不能
- ユーザーごとに保存先リージョンの指定が可能
- 99.5%の可用性、99.99999%のデータ耐久性
セキュリティとコンプライアンスの各種認証準拠
- AWSデータセンターの認証 : SOC 1、SSAE 16、ISAE 3402、SOC 2、SOC 3、PCI-DSS Level 1、ISO 27001
- Druvaクラウドオペレーションの認証 : ISAE 3000 Type 2、HIPAA
カタログ・技術資料
国内販売元
Druva合同会社

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