メインフレームDB2への各種アクセス手法 [ DB2 Connectivityを活用して]


メインフレーム(z/OS, S/390)には大量のデータをDB2に蓄積していますが、その多くのデータが分散化され、効果的に活用されているかどうかは疑問です。

Windows Server上でHiT OLEDB Server/DB2、HiT ODBC Server/DB2, HIT JDBC/DB2,  Ritmo/DB2 (Server)を活用することによりメインフレームのデータをWindows Serverで用途に応じて再活用することができます。

● Windows Server上でHIT JDBC/DB2を使用することによりWebShpere, WebLogic, Tomcat等のJ2EE (Jakarta EE) 対応のWebアプリケーションをWindows上で利用可能になります。

● メインフレームのDB2をWindowsのExcel, Accessで活用するにはHiT ODBC Server/DB2が最適です。また「つみきWeb」の「CSE」「黒猫ソフトウェア工房」の「黒猫 SQL Studio」などSQL GUIツールを利用することもできます。

*HiT ODBC/DB2と「つみきWeb」の「CSE」を使用してメインフレームのDB2に接続した場合:

・ダイレクト接続(2-tier)にフォーカスした技術を使用しているので、ゲートウェアは必要ありません。そのため、ゲートウェイでのボトルネックやその障害によるクライアント全体へのアクセスへの心配はありません。
・ライセンスは10ユーザ、20ユーザ、無制限接続と低価格からもスタート可能です。

●またHiT ODBC Server/DB2 Developer Edition(DE)またはHiT OLEDB Server/DB2 Developer Edition(DE)を活用してASPを構築してWebへの展開等が可能になります。

HiT ODBC Server/DB2 DEはDB2データをアクセス、トロリーブ、アップデートするためのWindows Open Database Connectivity (ODBC)をサポートします。

HiT OLEDB Server/DB2 (DE)はDB2データをアクセス、トロリーブ、アップデートするためにADO v2.x 経由、またはOLE DBオブジェクト・プロパティーとメソッド経由で直接にアプリケーションSQLステートメントを受け入れます。

両方ともにADO経由でDB2データをコネクト、クエリ、リトリーブ、アップデートするサンプル・アプリケーションとプロジェクト/フォームをデモンストレートするサンプルコードを含んだActive Server Page と Visual Basic toolkitを含みます。

○HiT ASP Toolkitについて:

Microsoft IIS Web開発用のHiT Active Server Page (ASP) ToolkitはHiT OLEDBとHiT ODBC Server Developer Edition 製品に含まれます。これによりASPプログラマはDB2とDB2/400からのデータアクセスのWebアップりけーション開発用の有効なツールとして利用することができます。

HiT ASP Toolkitを利用することによりWebアプリケーションからDB2テーブルへのクエリ/アップデートする実用的なVBScriptとADOを使用したASPサンプルを利用することで開発期間を大幅に短縮することができます。

HiT ASP ToolkitはHiT ODBC ドライバと HiT OLE DBドライバ経由でDB2/400 (OS/400 V3R1 or higher)とDB2からのデータアクセスを提供します。

主な機能:
・VBScriptとADOを使用したソースコードとドキュメント
・DB2とDB2/400へのコネクション・サンプル
・テーブル作成サンプル
・すべてのIBM DB2サーバのサポート

○システム・リクアイアメント:
・WindowsXP/Vista/7/8 /10,  Windows Server2003/2008/2012/2016
・128 MB RAM 推奨, 12MB ディスク・スペース
*サーバー版とクライアント版があります。
*ODBCとOLEDBには32ビットと64ビット版があります。

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