Espress製品の日本語化適用手順(EspressChart/Reort/Report ES)


Espress製品(EspressChart/Reort/Report ES)の最新版6.6 update 22より、ツールの日本語化に正式対応しました。ここでは日本語化の適用手順について紹介します。

●日本語化マッピングファイルのダウンロード

以下のドキュメントサイト→「チャート・帳票(レポート)・ダッシュボードソリューション」→「Espress製品日本語化」から「日本語化マッピングファイル.zip」をダウンロードしてください。
https://www.climb.co.jp/soft/documentation/

EspressChart/EspressReportではERES_Language.xmlのみを使用します。
EspressReport ESではERES_Language.xmlCustomization.xmlの両方を使用します。

●EspressChart日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlをコピーします。

2. チャートデザイナを日本語化するため、インストールディレクトリ内のdesigner.batをテキストエディタで開き、末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
20150716-01

3. チャートデザイナが日本語化されていることを確認します。
20150716-08

※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\EspressChartとなります。

●EspressReport日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlをコピーします。

2. レポートデザイナ・レポートスケジューラ・EspressManager設定を日本語化するため、インストールディレクトリ内のdesigner.bat・reportscheduler.bat・ManagerConfig.batをそれぞれテキストエディタで開き、いずれも末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
20150716-02
20150716-03
20150716-04

3. レポートデザイナ・レポートスケジューラ・EspressManager設定がそれぞれ日本語化されていることを確認します。
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20150716-10
20150716-11

※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\EspressReportとなります。

●EspressReport ES日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlとCustomization.xmlを上書きコピーします。

2. オーガナイザ(webブラウザ経由)を日本語化するため、インストールディレクトリ内のERESOrganizer.jnlpをテキストエディタで開き、<application-desc main-class=”quadbase.reportorganizer.manager.OrganizerClient”>タグ内の最後に以下を追加します。
 <argument>-file:ERES_Language.xml</argument>
 <argument>-enc:UTF-8</argument>
20150716-05

3. オーガナイザ(Javaアプレット経由)を日本語化するため、インストールディレクトリ内のERESOrganizer.batをテキストエディタで開き、末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
20150716-06

4. ERESのweb画面全体を日本語化するため、インストールディレクトリ内のindex.jspをテキストエディタで開き、以下のように追加編集します。
・importに quadbase.common.util.internal.LanguageEncoder を追加
LanguageEncoder.load(“ERES_Language.xml”, “UTF-8”); を追加
20150716-15

5. Webアプリケーションサーバを再起動し、オーガナイザ・ERESのweb画面がそれぞれ日本語化されていることを確認します。
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20150716-13

※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\ERESとなります。

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