Javaを強力な見える化ツールに!
グラフ/チャート、レポート/帳票、ダッシュボード
デザイナUIでテンプレートを簡単設計、コードでのカスタマイズ、動的な描画にも対応
Espressシリーズには機能別に3つの製品があり、エディションのように要件に合わせて必要な製品を選択することができます。
- Javaでグラフ/チャートを作成
- EspressChartの機能 + レポート/帳票作成 + スケジュール配信
- EspressChartの機能 + EspressReportの機能 + エンタープライズサーバ機能(Webポータル、ユーザ管理など)+ マップ機能(Google Map連携、SVG画像連携)
EspressChart | EspressReport | EspressReport ES | |
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100% Pure Java | 〇 | 〇 | 〇 |
JDK 1.8準拠のJavaライブラリにて構成され、主要なJavaアプリケーションサーバで利用可。各機能はJava APIからも利用でき、構築済みの環境にEspressのライブラリを配置し、グラフィカルなチャートやレポートを追加することも可能。詳細はこちら | |||
データソース、クエリ作成機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
データベース(JDBC/ODBC経由)、テキスト、XML、Javaオブジェクト/配列、EJB、SOAP(WSDL および SalesForce© 標準)、Excelなどからデータを取り込み可。取り込みクエリを作成するクエリビルダ―GUIも利用可能。詳細はこちら | |||
パラメータ、ドリルダウン機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
クエリ条件の一部をパラメータ化し、データソースの内容を変更したりパラメータに基づいたデザインに変更して描画、チャート/レポート内の項目から別のチャート/レポートにドリルダウン、など動的な構成が可能。詳細はこちら | |||
チャート機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
30種以上の2D/3Dチャートを作成でき、それらを組み合わせた複合チャートや統計グラフも追加可能。チャートの作成はJava APIのほか、チャートデザイナGUIでデザインテンプレートを保存し動的なカスタマイズも可能。作成したチャートは多様な画像形式でエクスポートでき、マップ情報も生成可能。詳細はこちら | |||
レポート機能 | 〇 | 〇 | |
レポートデザイナGUIで表/テーブルの配置を自由にデザインできるほか、一般的なテンプレートを使い作成も可能。レポート内に異なるデータソースからテーブルやグラフを描画するサブレポート機能で、複雑な構成にも対応。Java APIでのカスタマイズもでき、作成したレポートは多様な形式でエクスポート可能。詳細はこちら | |||
レポートのカスタイマイズ機能 | 〇 | 〇 | |
ドリルダウンの際にパラメータ値を渡し、動的にドリルダウン先レポートを変更、セル/ページ単位でセキュリティレベルを設定し非表示や代替文字を描画、テーブル内の値を組み込み関数やカスタム数式用のAPIフックで変換、高度な内部スクリプトによりデザインを変更、関数やスクリプトの一部をパラメータとしレポート生成時の出力を変更、など。詳細はこちら | |||
スケジュール配信機能 | 〇 | 〇 | |
レポートやチャートをスケジュールで定期的にエクスポートし、Eメールにて配信可能。また、メールアドレスごとにグループ化したレポートを作成し、そのグループ内の情報をレポート内のメールアドレスにまとめて配信することも可能。詳細はこちら | |||
高度な配信機能 | 〇 | ||
プリンタでの印刷やFTPへの保存をスケジュールで定期実行することが可能。またチャート/レポート内の値を基にKPIアラート機能と連携し、しきい値を超えたケースでのみアラートとしてEメールで通知することも可能。詳細はこちら | |||
ダッシュボード機能 | 〇 | ||
Webベースのダッシュボードビルダーで作成したチャートやレポートを配置、ダッシュボードとして公開可。また、既存Webアプリケーションと統合するためのURLを生成することも可能。詳細はこちら | |||
マップ機能 | 〇 | ||
Google MapやSVG画像(地図やフロアマップ、座席表など)上にデータをプロットすることや、マーカーからドリルダウンを構成可能。詳細はこちら | |||
サーバ機能 | 〇 | ||
Webポータルとしてチャートやレポート、ダッシュボード、マップを公開し共有可能。既存Webアプリケーションへの自動公開、KPIアラートでの強調表示、データプロットのフィルタリング/並び替え/グループ化、Web上でのチャート、レポートの作成/編集、アーカイブ/バージョン管理、セキュリティ保護、暗号化など。多様なサーバ構成にも対応。詳細はこちら |
豊富な機能
Espressシリーズを使用することで各種データソースからチャートやレポートを作成し、グラフィカルなビューを作成できます。さらにエンタープライズサーバ機能まで活用すれば、単体でそれらを複合的にまとめたダッシュボードを公開したりKPIアラートで通知することも可能です。
独自デザインを簡単作成
30種類以上のチャート/グラフ、形式に縛られないレポート/帳票、Google Map/SVG画像連携、自由な配置が可能なダッシュボードなど、表現したい形式でカスタマイズした見える化を実現できます。各種サンプルでその自由度をご確認ください。
100% JavaでOS依存なしに、日本語にも対応し、幅広い環境で開発
OSに依存せず、Windows/Linuxで動作
Espressシリーズは、100%Javaで構成されているため、Javaが稼動するOSであればどこでも動作します。開発はWindows、運用はLinuxで、などJavaエンジンならではの開発運用体系も可能です。また、Javaは32bit・64bitの両方をサポートしています。
EclipseおよびJava Beans、Swingをフルサポート
統合開発環境Eclipseはもちろん、VisualCafeやJBuilder、Visual Age for Javaなどの開発環境に対応。100%Javaエンジンを使用していることで、開発プラットフォームから実行プラットフォームへの移行もスムーズに行えます。
日本語対応
Espressシリーズのソフトは英語表記ですが、日本語での様々なサポート体制を準備しています。
- 日本語データの取り扱い可能
- マッピングファイルを使用したGUIの日本語化
- 日本語ドキュメントも完備
大量のグラフ、帳票を迅速に
環境規模や出力しなければならいチャート、レポートが増えれば課題となるのはその性能です。Espressシリーズは、他のJavaライブラリやBIツール等と比べてより短時間で大量のチャート/レポートを出力でき、大量のデータを持つチャート/レポートも高速に描画できます。
事例、活用例
Espressシリーズは業種を問わずご利用いただいており、製造業などにおける部品・在庫の見える化、金融・保険サービスや電力サービスの一部としてグラフ・レポート出力で使用されるケースなど、用途はお客様次第です。