いつでも、どこでも、リアルタイムに情報共有
プログラムレスでデータの見える化を実現
デザイナGUIから直感的でユーザフレンドリーな操作を実現
クイックデザイナ
すぐ使える情報共有ポータル
エンタープライズサーバ機能は、Espress製品をインストールするだけで、情報共有のためのWebサーバがすぐに完成します。Webサーバなら社内からの利用に限らず、Webブラウザ経由で遠隔地のノートPC、タブレットなどからアクセスし情報を共有することができます。
クイックデザイナ
エンタープライズサーバ機能には、簡単なグラフやレポートをWebブラウザ上のウィザードから直接作成できる「クイックデザイナ」を搭載しています。ユーザが任意のデータソースを使用して、チャートやレポートを簡単に作成することが可能になります。
アーキテクチャ
既存環境への導入も可能な100%JAVAアーキテクチャ
Espressシリーズは、既存インフラを最大限利用するようにデザインされています。JavaEEアプリケーション環境にフルにデプロイされているので、特別なサーバサイドアプリケーションプロセスを必要としません。また、エンドtoエンドのセキュリティを持ち、データベースバッファリングによる高速なレポート描画、クラスタ構成による負荷分散と可用性の向上が可能です。
データソース データベースなどからデータの読み込みを行います
ファイルシステム テンプレートなどのレポート作成に必要な情報を保存
EspressReportES DB ユーザ情報やセキュリティ情報を保存します- Webサーバとサーブレット/JSP
オプションとしてクラスタ構成や負荷分散のためのロードバランシングも可能
EspressReportESサーバ ユーザ認証やルール設定、テンプレートをもとにセキュリティを適用、スケジュールやアーカイブ、ファイルI/O、データアクセス、メモリー管理など
Webアプリケーションが
EspressReportES APIを使用
管理者 ユーザや権限、セキュリティルールの作成、サーバー設定を管理
デザイナ OrganaizerアプリやWebブラウザからアクセスしレポート等を作成
クライアント Webブラウザ上でレポートを閲覧。クライアント側でAPIを使った描画も可
配信オプション
豊富な配信オプション
Espressシリーズで作成したレポートとグラフをWeb環境に公開するには、さまざまな方法があります。
エンタープライズサーバ機能では、エンドユーザ用のレポートポータルを提供します。「メニューページ」と呼ばれるカスタマイズ可能なHTMLインターフェイスを使用して、各種フォーマットをレポートすることができます。中央のレポジトリ内のレポートは自動的にポータルに公開され、セキュリティロールは全体に適用されます。
レポートは、インタラクティブなDHTMLビューワを使用してビューイングが可能です。ユーザはこのシンクライアントインターフェイスを使用してレポート内のデータをダイナミックにフィルタ、ソート、グループ化することができます。さらにレポジトリのレポートはHTTP URLコールを経由して稼動させることができます。ユーザは希望する出力フォーマットを指定して直接レポートを要求することができ、レポートは直接クライアントにストリーム配信されます。
さらに、Webアプリケーションにレポートを統合できるように、豊富なJava APIを準備しています。サンプルのデプロイ用コードを使用することで簡単にユーザアプリケーションの一部としてカスタムポータルとプレゼンテーションを作成することができます。
KPIアラート
KPIアラートによるBCP対策
Espressシリーズでは、2つのタイプのKPI(Key Performance Indicators:主要業績評価指標)アラートをサポートします。KPIがしきい値を超過した際(あるいは下回った際)などに、アラートを発報するように設定しておくことで、ユーザは迅速に問題解決を行うことができます。
ダッシュボードアラートは、 ダッシュボード上で確認できるアラートで、チャート・レポート・マップに対してアラートを設定できます。アラートが発生している場合、アラートメッセージをポップアップさせたり、対象チャートやレポートを点滅表示・ハイライトさせることが可能です。
モニタリングアラートは、アラートが発生している場合にユーザへメール通知を行う機能となります。メール通知では対象のチャートやレポートを添付することが可能ですので、ダッシュボードを確認せずとも常にKPIを監視することが可能です。