DBMotoの評価期間は15日です。
評価をスムーズにしていただくために、準備していただきたいこと、参考にしていただきたいドキュメントについてまとめておきます。
Oracle データベースからミラーリングまたはシンクロナイゼーション中にDBMoto は
Oracle Redo ログで記録されたソースデータベースでの変更を識別するためにOracle
LogMiner 経由でOracle トランザクションをリードします。すべてのアクティブなredo
ログはレプリケーションするためのトランザクションを読み出すためにそれぞれのミラーリ
ング・セッションでオープンになっています。さらにDBMoto はアーカイブ・ログをロー
ドするための設定を提供します。
DBMotoでは複雑なレプリケーションを実現するためにVBスクリプトを使用することが出来ますが、
他にもユーザ様が作成した外部DLLを使用することも可能です。
EnterpriseDB社のPostgres Plus Standard ServerがDBMotoから正しくレプリケーションできるか確認しました。
OracleをソースDBとしたミラーリングレプリケーションにおいて注意点があります。
▼問題点
OracleのテーブルにTimestamp型のフィールドが存在する場合、Oracleからのミラーリングレプリケーション時に
ターゲットDBでTimestamp型のレコードのナノ秒が失われることがある。
DBMotoから各DBに接続する際には、一部を除いて.NET Driverを使用します。
ここではメジャーDBの.NET Driverについて説明いたします。
・DB2/AS400 ⇒ .NET Driver(Ritmo/i)を使用。DBMotoに含まれるのでインストール不要。
DBMotoの最新バージョン7がリリースされて3ヶ月。
バージョン7ではエンタープライズ向けとして様々な機能が追加され、インターフェースも一新されました。
DBMoto7ではWindows Serverのクラスタリング、及びOracle Racを正式サポートしています。
ここではWindowsクラスタの設定手順について説明します。
▼前提条件
・Windows Serverクラスタリング構築が済んでいること
【2015/10/13追記】
※バージョン8の場合は次の記事をご覧ください。
DB2 LUWのトランザクションログを利用したミラーリング【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】
本日は弊社製品、DBMoto7の新機能『マルチシンクロナイゼーション』の概要と設定手順を紹介します。
今までシンクロナイゼーションを行う際には、ソースDBとターゲットDBが一対一になっていることが必須条件でしたが、
今回実装された新機能を利用すると、一対複数を対象として、シンクロナイゼーションを行うことができるようになります。
DBMoto7ではセキュリティ機能が強化されました。
DBMoto7の管理者はDBMotoのセキュリティ機能かMicrosoft Windows Integrated Securityを利用して
ファンクション・レベルでのオペレーションに関してマルチ・ユーザ・アクセスを管理することができます。
DBMoto7では、複数のDBMotoの設定情報(metadata)を単一のManagement Center(旧Enterprise Manager)で管理すること
ができるようになりました。異なるDBMotoとの通信を管理するために、DBMoto Server Agentと呼ばれるWindowsサービスを採用しています。
本日はMySQLの『匿名ユーザ』について説明します。
MySQLは、インストールと同時に『匿名ユーザ』と呼ばれる、
ユーザ名とパスワードが空のユーザが作成されます。
この匿名ユーザは、ホストがlocalhostに指定されているため、
userテーブルでソートを行うと、root、匿名ユーザ、自作ユーザという
順番に並べられます。