Salesforce + Espressシリーズ:Salesforceデータの可視化:SalesForceのデータをダッシュボード化してデータ分析・活用!

Espressシリーズで、Salesforceのみならず様々なデータと組み合わせて、簡単に、そしてシンプルに可視化し、データを更なる付加価値情報に展開!

 

EDAB+SF

●多様な出力/表現力:ユーザのニーズに応える豊富な2D/3Dチャート種類、インタラクティブ・マップ機能、意思決定に欠かせないKPI機能などを準備。企業のトップの意思決定をスピードアップします。

●信頼性の高いSalesforceとの接続:すべてにEspressシリーズ自体にSalesforceとの接続タブは予め準備されています。これによりシームレスで、ダイナミックなデータ取得が可能です。

データ接続用の「Data Source Manager」

EspressDashboard(EDAB) を利用した例: Salesforceのデータソースは、EDABの強力なチャート、ダッシュボード・ソリューションを使用し、EDABにSalesforceのデータを表示したいSalesforceユーザ向けに設計されています。

●豊富な出力:さらに豊富なチャート(JPEG, GIFなど)、レポート/帳票(HTML/DHTML, PDF, RTF, Excel, CSV, XML)として出力が可能。メールによる自動配信などを準備

 

SF_salesSF_CampainSF_leadsSF_Products
参考ダッシュボード

Espressシリーズには次の4製品が準備されています。

EspressReport : 動的なWebレポートを作成・配信するJAVAツール

EspressChart : 動的なWebチャートを作成・配信するJAVAツール

EspressDashboard(EDAB) : 強力なKPIプレゼンテーションとWeb配信のためのBIダッシュボードツール

EspressReport ES(ERES): リアルタイムなデータの見える化(BI)で情報共有を実現。グラフ・レポート・ダッシュボードの作成から配信まで ※Epressシリーズすべての機能を含みます。

これらすべてEspressシリーズSalesforce インターフェイス をサポートします。

 

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Teradataのデータをダッシュボード化してデータ分析・活用!EspressReport ESとの連携可能!

Teradataはその名の通りテラ・バイト(1兆バイト)級のデータを処理することを念頭に設計されたRDBで以下の特徴があります。

・複雑な非定型クエリーにも高速レスポンス
・データ量、ユーザー数を制限しないスケーラビリティ
・容易なシステム構築と運用管理
・柔軟な混合ワークロード処理
・基幹系システムに匹敵する高い可用性
・複数世代の共存が IT投資を保護
・豊富な稼動実績と評価
・優れたオープン性

オープン性に関してはODBC、JDBC、.NET Data Provider 等のネットワーク接続をサポートしており、弊社の製品ERESともJDBCドライバを使用して連携することが可能です。

これによりTeradataが持つ大容量ビッグデータをEspressReport ES(ERES)にてグラフ化・ダッシュボード化し、いつでもどこでもリアルタイムに情報共有が可能となります。
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ERESとの連携手順

1. Teradata専用のJDBCドライバをダウンロードするため、Teradata Developer Exchangeのサイトへアクセスします。

2. 会員登録しログイン後、Downloadsからダウンロードページへ移動し、JDBC Driverをクリックしてダウンロードします。
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3. ダウンロードしたファイルを展開すると「tdgssconfig.jar」「terajdbc4.jar」の2つのjarファイルがありますので、両方ともERESのjarファイルとして利用することになります。ERESのlibフォルダへ格納します。
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4. ERESのデータソース画面(DBへの接続画面)では以下のように情報を入力します。

ドライバ一覧: Other
URL: jdbc:teradata://<IPアドレス>/
ドライバ: com.teradata.jdbc.TeraDriver
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5. テスト接続を行い問題なければTeradataとの接続は完了です。

以下のようにTeradataのデータをグラフ化・レポート化し、ダッシュボードとして展開可能です。
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Espress 6.6 update 23 リリースノート

Espress製品(EspressChart/Reort/Report ES/Dashboard)の最新版6.6 update 23をリリースしました。

・パラメータ値に基づいたマップ図を選択できる動的SVGマップをサポートしました。

・SVGマップのパフォーマンスを向上させました。

・ダイアル(ゲージ)チャートで時間値をサポートしました。

・レポートエクスポートでのデフォルトエンコーディングにグローバル設定を追加しました。

・カテゴリ用カラーの保存をするチャートデザイナー機能を「名前を付けて保存」ダイアログからデータプロパティダイアログに移動しました。

・レポートデザイナーにてスクリプトを改名したときに現在のスクリプト名を自動入力します。

・レポートデザイナーにおいてマウスホイールスクロールの段階を増やしました。

・レポートデザイナーのトップステータスバーから要素名のコピーができるようになりました。

・レポートデザイナーにおいてスクリプトと公式をアルファベット順にソートします。

・クエリビルダーにおいて長時間実行しているSQLクエリをキャンセルできるようになりました。

・クエリビルダーにいてSQLクエリにシンタックスハイライトを行うようになりました。

・Hadoopデータソースへの接続プーリング機能を向上させました。

・ダッシュボードから大量のパラメータを持ったマップをエクスポートする際の問題を修正しました。

・MySQLクエリにおいて文字列に”CALL”キーワードがある際の問題を修正しました。

・SQLクエリでのコメントにコロンがある際の問題を修正しました。

・PostgreSQLクエリにダブルコロンがある際の問題を修正しました。

・ファイル名にUTF-8文字列がある画像のプレビューにあった問題を修正しました。

・パスにUTF-8文字列があるダッシュボードをパックする際の問題を修正しました。

・ダイアログをブラウザ操作する際の画像プレビューの読み込みを改善しました。

・その他いくつかの不具合修正

Zabbixの監視データをEspressChartでチャートに出力し、それをインターネット展開へ

EC+Zabbix
LAMP環境で手軽に構築でき、多種多様な監視機能を揃えていることから人気となっている、サーバ・データベース等のリソース監視ツールZabbix

その監視データはMySQLのデータベース上に蓄積されているため、弊社のエンタープライズ向けJavaチャート作成ツールEspressChartからデータを参照し、チャートを作成することが可能です。
EspressChartはwebベースの製品ですので、これにより、既存の監視ポータルサイトにZabbixによる監視結果をEspressChartを使ったわかりやすいチャートとして組み込むことが可能です。

zabbix-espress_thumbnail

監視結果のデータは主に以下のテーブルに収められています。

  • history – リアルタイムの浮動小数点
  • trends – historyに格納されているデータの1時間ごとの平均・最大・最小値
  • history_uint – リアルタイムの整数値
  • trends_uint – history_uintに格納されているデータの1時間ごとの平均・最大・最小値

(出典:「Zabbix統合監視徹底活用」池田大輔、技術評論社、2014年)

■例:trends_uintテーブル
trends_uint_table

また、CPUやメモリといった登録されたサーバの各種の監視項目設定のデータは主にitemsのテーブルに収められています。

items_table

例えば、Zabbix自身のプロセスロードを確認したい場合は以下のようなクエリで確認可能です。

SELECT itemid,FROM_UNIXTIME(clock) clock,value,ns FROM zabbix.history WHERE itemid = 23295 ORDER BY clock DESC LIMIT 60
※LIMIT句で取得結果の数を絞ることを推奨します。

history_table

チャートデザイナーで目盛りなどを適切に調整すれば、以下のようにZabbixのデータをEspressChartでグラフ化することが可能です。
(下記の図はごく簡単なチャートです。より複雑なチャートも出力可能です。)

espresschart_image

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Espress 6.6 update 22 リリースノート

Espress製品(EspressChart/Reort/Report ES/Dashboard)の最新版6.6 update 22をリリースしました。

●本バージョンよりツールが日本語化されました。日本語化マッピングファイルを適用することで日本語表示が可能となります。
日本語化適用手順は下記の記事をご参照ください。
https://www.climb.co.jp/blog_espress/archives/1379

●Google ChromeがJavaアプレットのサポートを停止したため、オーガナイザーはアプレットではなくJava Web Startで開始するようになりました。

●EspressChartとEspressReportのすべてのJARファイルが署名付きになりました。

●EspressReport LiteでのCPU制限を取り除きました。

●Apache Hiveをデータソースとしてサポートしました。

●PostgreSQLデータベースのcitextデータタイプをサポートしました。

●非数値型セル用の、Excelセルの要素数分割機能を追加しました。

●ユーザはEspressReport SchedulerでExcelセルの要素数分割機能の設定ができるようになりました。

●PostgreSQLデータベースから重複排除したパラメータ値を得る際のパフォーマンスを向上しました。

●ReportExplorerは、不可視カラムに対してもカラム名を表示できるようになりました。

●QuickDesignerにおける文字エンコードの問題を修正しました。

●埋め込みビットマップにおけるSVG画像の問題を修正しました。

●APIを利用したレポートのエクスポート時に不正確な公式の値があった問題を修正しました。

●隠しレポートセルがあるときに、Excelエクスポートで不正確な公式の値があった問題を修正しました。

●不正確なパラメータの値をサブレポートに反映していた問題を修正しました。

●ページビューワが特定のレポートでクラッシュしていた問題を修正しました。

●Y軸が時間のときに、チャートの値がソートできなかった問題を修正しました。

●ネストされたレポートセクションが取り除くことができなかった問題を修正しました。

●バーコード表示の問題を修正しました。

●SVGマップにおけるドリルダウンリンクの位置が正確ではなかった問題を修正しました。

●その他いくつかの不具合修正

Espress製品の日本語化適用手順(EspressChart/Reort/Report ES)

Espress製品(EspressChart/Reort/Report ES)の最新版6.6 update 22より、ツールの日本語化に正式対応しました。ここでは日本語化の適用手順について紹介します。

●日本語化マッピングファイルのダウンロード

以下のドキュメントサイト→「チャート・帳票(レポート)・ダッシュボードソリューション」→「Espress製品日本語化」から「日本語化マッピングファイル.zip」をダウンロードしてください。
https://www.climb.co.jp/soft/documentation/

EspressChart/EspressReportではERES_Language.xmlのみを使用します。
EspressReport ESではERES_Language.xmlCustomization.xmlの両方を使用します。

●EspressChart日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlをコピーします。

2. チャートデザイナを日本語化するため、インストールディレクトリ内のdesigner.batをテキストエディタで開き、末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
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3. チャートデザイナが日本語化されていることを確認します。
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※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\EspressChartとなります。

●EspressReport日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlをコピーします。

2. レポートデザイナ・レポートスケジューラ・EspressManager設定を日本語化するため、インストールディレクトリ内のdesigner.bat・reportscheduler.bat・ManagerConfig.batをそれぞれテキストエディタで開き、いずれも末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
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3. レポートデザイナ・レポートスケジューラ・EspressManager設定がそれぞれ日本語化されていることを確認します。
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※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\EspressReportとなります。

●EspressReport ES日本語化適用手順

1. インストールディレクトリにERES_Language.xmlとCustomization.xmlを上書きコピーします。

2. オーガナイザ(webブラウザ経由)を日本語化するため、インストールディレクトリ内のERESOrganizer.jnlpをテキストエディタで開き、<application-desc main-class=”quadbase.reportorganizer.manager.OrganizerClient”>タグ内の最後に以下を追加します。
 <argument>-file:ERES_Language.xml</argument>
 <argument>-enc:UTF-8</argument>
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3. オーガナイザ(Javaアプレット経由)を日本語化するため、インストールディレクトリ内のERESOrganizer.batをテキストエディタで開き、末尾に以下を追加します。
 -file:ERES_Language.xml -enc:UTF-8
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4. ERESのweb画面全体を日本語化するため、インストールディレクトリ内のindex.jspをテキストエディタで開き、以下のように追加編集します。
・importに quadbase.common.util.internal.LanguageEncoder を追加
LanguageEncoder.load(“ERES_Language.xml”, “UTF-8”); を追加
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5. Webアプリケーションサーバを再起動し、オーガナイザ・ERESのweb画面がそれぞれ日本語化されていることを確認します。
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※インストールディレクトリはWindowsの場合標準ではC:\ERESとなります。

Espress 6.6 update 21 リリースノート

Espress製品(EspressChart/Reort/Report ES/Dashboard)の最新版6.6 update 21をリリースしました。

●ドリルダウンマップが、ダッシュボードにおけるポップアップウィンドウで開くように変更されました。(これによりレポートおよびチャートと一貫した動作になりました。)

●チャートのY軸に時間が使えるようになりました。

●Report Designerで、メインレポートとサブレポートの間で切り替えを行うときのパフォーマンスを向上させました。

●マルチバリュパラメータのすべての値を選択したとき、パラメータダイアログの修飾のパフォーマンスを向上させました。

●エクセル形式のエクスポートでのロケール日時フォーマットを向上させました。

●Query Builderでの集合選択での色をよりいいものにしました。

●スケジューリングの際のレポート崩壊の問題を修正しました。

●レポートにおけるテーブルヘッダセクション上のラベルの丸形コーナーの問題を修正しました。

●クロスドメインイメージリクエストにおけるJava8特有の問題を修正しました。

●レポートスクリプトで時間を定数と比較したときの問題を修正しました。

●サブレポートパラメータマッピングダイアログを開こうとしたときにArrayIndexOutOfBounds例外が発生していたのを修正しました。

●データビューで特殊文字を使ったテーブル名での問題を修正しました。

●マルチバリューパラメータが単一バリューと誤って検知されていた問題を修正しました。

●ダッシュボードでドリルダウンリンクがいくつかのチャートカラムで失われていた問題を修正しました。

●ドリルダウンを追加した後、ダッシュボードテンプレートヘッダーからチャート名が失われる問題を修正しました。

●DHTML形式のエクスポートでサブレポートの位置が誤っていた問題を修正しました。

●ダッシュボードを閉じ再度開いた後、テキストラベルの背景が常に有効になっていた問題を修正しました。

●Report Designerでスタイル(.STL)ファイルを開いたときの問題を修正しました。

●Chromeでのみ発生していたダッシュボード背景画像の問題を修正しました。

●Report Designerで固定小数点の丸めが誤っていた問題を修正しました。

●ダッシュボードフォルダで地図の背景透過に関する問題を修正しました。

●その他いくつかの不具合修正

Espress 6.6 update 20 リリースノート

この記事は、Espress 6.6 update 20で追加された機能、修正された主な問題について記載しております。

●モバイスデバイス用に新しいPublished Filesページを用意しました。

●Apache POI ライブラリを3.10.1にアップグレードしました。

●Pervasiveデータベースをデータソースとしてサポートしました。

●Cassandraをデータソースとしてサポートしました。

●ルピー通貨記号をサポートしました。

●モバイル環境上のダッシュボードでダブルタップによる最大化機能を無効化するオプションが追加されました。

●ダッシュボードおよびPublish Filesにおいて、セッション期限切れの検知性能を向上させました。

●SVGマップにおいて、タイトルと凡例の並びを改善しました。

●ダッシュボードのローディングアイコンを改善しました。閲覧を妨げることがなくなりました。

●ダッシュボードにおいて、IE8おとびIE互換表示モードに関連するいくつかの修正がありました。

●空白つきのLDAPユーザー名を許容するようになりました。

●ツールバーが無効化されていてもダッシュボード上の自動リフレッシュが動作するようになりました。

●タイムスタンプがファイル名に加えられたとき、スケジュールされていたメールの配信における問題を修正しました。

●ドロップダウンメニューが開かれたときに、いくつかのダイアログが隠れていた問題を修正しました。

●ダッシュボードにおいてパラメータ範囲の名前に特殊な文字がある場合の問題を修正しました。

●ERESのログで本来LOGOUTが表示されるべきところにTIMEOUTと記されていた問題を修正しました。

●レポートにおいてPNG画像内の透過された黒色の問題を修正しました。

●ズームアウトしたときにビューポートからSVGマップが消えることがある問題を修正しました。

●オーバーレイチャートのリフレッシュ後に軸色が失われる問題を修正しました。

●SQLクエリ内の$(ドル記号)の問題を修正しました。

●QbReport.setDatabaseInfoを使ったストアドプロシージャにおける問題を修正しました。

●Android上のダッシュボードにおけるz-indexの問題を修正しました。

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Espress 6.6 update 19 リリースノート

この記事は、Espress 6.6 update 19で追加された機能、修正された主な問題について記載しております。

●SVGマップにおいてハイパーリンクをサポートしました。

●EspressManager設定インターフェースの国際化(i18n)をサポートしました。

●モバイルのメニューページはアルファベット順にソートされるようになりました。(デスクトップ版のメニューページと同様の表示です。)

●コンテンツを合わせるためにリサイジングを行ったために、要素を移動させたときと、レポートのSnap to Gridがプレビュー上でも適用されてしまったときの問題を修正しました。

●Excel形式でエクスポートした際にいくつかのレポートが幅を取りすぎてページに一致しない事象を起こす丸めエラーを修正しました。

●ReportDesignerにおけるメモリリークを修正しました。

●リフレッシュ後にオーバーレイチャートの軸設定が失われる問題を修正しました。

●APIを利用してQueryBuilderを実行したときに起きるNullPointerExceptionを修正しました。

●IE8におけるダッシュボードコンポーネントの透過の問題を修正しました。

●Oracleストアドプロシージャが使用されているときにAPIを使ったデータソースのアップデートのときの問題を修正しました。

●固定フィールドのクロスタブにおいていくつかのバグを修正しました。

●グローバルスタイルのXMLフォーマットが不正であった問題を修正しました。

 

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SAP HANAの見える化を実現-グラフ・レポート・ダッシュボードへ簡単展開

EspressReport ES(以下ERES、EspressChart/Report/Dashboardも同様に可能)ではデータソースから取り込んだデータをグラフやレポート、ダッシュボードへ展開可能です。データソースはJDBC/ODBCに対応しているDBは基本問題なくご使用いただけます。

今回はSAP HANAのデータを使用してグラフ・ダッシュボードへ展開する手順をご紹介いたします。
SAP HANAのデータをグラフやレポート帳票へ展開することで、SAP HANAのデータのWeb・スマートフォンによる見える化・可視化を簡単に実現できます。
これによりSAP HANAを企業内全体のビッグデータ分析として活用することが可能になります。

●事前準備

JDBCドライバを予め準備する必要があります。
今回はSAP HANAへの接続ドライバ群であるSAP HANA Clientに同梱されているJDBCドライバ「ngdbc.jar」を使用します。

※SAP HANA Clinetのインストール方法は下記をご参照ください。
SAP HANA on the AWSでDBレプリケーション(クライアント準備編)

JDBCドライバの準備が整いましたら、ERESのフォルダに配置します。
ERESの場合は、C:\ERES\WEB-INF\lib(Windows版の場合)となります。
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●データソース接続設定(SAP HANAへの接続設定)

Data Source ManagerにてSAP HANAへ接続設定を行います。
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※SAP HANA用のngdbc.jarを使用する場合の例です。他のドライバでは記述方法が異なります
Driver List・・・Other
URL・・・jdbc:sap://<IPアドレス>:<ポート>;imdbhdb:<ポート>?reconnect=true&timeout=0
Driver・・・com.sap.db.jdbc.Driver
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最後にTest Connectionボタンを押下し、下記のダイアログが表示されれば接続は成功です。
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●SAP HANAのデータをグラフ・ダッシュボードへ展開

OracleやSQL ServerなどのDBと同様、テーブルデータからグラフを作成します。SAP HANAのデータはERESからも下記のように確認可能です。
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グラフのデザインや見栄えは画像編集ソフトの間隔でチャートデザイナーで簡単に調整可能です。
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ERESでは作成したグラフやレポートをプロジェクト単位で個々に管理可能となっております。
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ERESでは作成したグラフやレポートをダッシュボードビルダーにてダッシュボードを簡単に作成展開し、Webからの閲覧やスケジュールでのメール配信等も可能です。
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●スマートフォン・タブレットからのアクセスにも対応

ERESではiOS/Android/Windows Phoneなどにも対応しており、タブレットやスマートフォンからのWebアクセスは自動で最適化されます。また、専用アプリからアクセスすることでより簡単にアクセスすることも可能です。
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