Veeam Backup for Microsoft 365 v8: インストレーション編



Veeam Backup for Microsoft 365 v8は、Veeamのバックアップソリューションの最新バージョンであり、バックアッププロキシプール、Linuxプロキシ、不変性などの新機能を提供します。

ビジネスに不可欠なOffice 365データの保護は、Microsoft (365)の責任ではありません。クラウドサービスであるにもかかわらず、Microsoftはインフラの提供と維持のみを担当しており、ユーザのデータの保護は担当していません。

バージョン8の新機能

バージョン8ではいくつかの機能強化が導入されましたが、主な機能は次の通りです。

  • 不変性 – オブジェクトストレージに適用され、バックアップコピーに加えて、プライマリバックアップも不変にすることができます。
  • バックアッププロキシ – OS Linux(UbuntuおよびRedHat)プロキシのサポートが追加されました。
  • プロキシプール – リソース消費(CPUおよびRAM)の自動バランス調整とMicrosoft 365のスロットリングに使用されます。1プールあたり最大150プロキシをサポートし、最大100万オブジェクトを保護
  • チームチャネル – バージョン8では、共有チャネルとプライベートチャネルが完全にサポートされるようになりました。

バージョン8では、いくつかのアーキテクチャ変更も導入されています。

  • PostgreSQLデータベースの集中化 – 構成データベース、組織のキャッシュデータベース、およびリポジトリの永続キャッシュは、現在PostgreSQLに保存されます(ローカルまたは外部PostgreSQLサーバーがサポートされています)。
  • NATSサーバー – バックアッププロキシプール操作に使用されるコンポーネントです。

Veeam Backup for Microsoft 365 v8をインストール

ダウンロードした.ISOをマウントし、Veeam.Setup.exeファイルをダブルクリックしてインストールウィザードを起動します。

Installをクリックします。

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Veeam Backup for Microsoft 365を選択します。

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I  Acceptをクリックします。

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