Veeam Backupでは作成したJobの情報をSQLServerで管理しています。
※インストール時にSQLServerの設定を行います。
※VeeamBackupのJob表示画面
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何らかの障害によりVeeamBackupに接続してるSQLServerのデータベースが壊れてしまった時のために定期的にデータベースのバックアップを取得することを推奨しております。
下記にSQLServerのデータベースのバックアップ手順を記載します。
※SQL Server Management Studio Expressを使用してデータベースのバックアップを行っています。
Jobを管理しているデータベースのバックアップ手順
①「SQL Server Management Studio Express」を起動して「バックアップする対象のデータベース名」→「タスク(T)」→「バックアップ(B)…」をクリックします。
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②バックアップの設定を行い「OK」をクリックします。
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③バックアップの正常終了を確認します。
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④ファイルの構成内容を変更してVeeamBackupを起動してデータベース障害が発生したことを確認。
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⑤「SQL Server Management Studio Express」を起動して「システムデータベース」→「データベース復元(R)…」をクリックします。
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⑥復元先データベースの設定を行い「OK」をクリックします。
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⑦復元が完了したことを確認します。
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⑧VeeamBackupを起動してデータベースが復元されていることを確認しました。
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