DBMoto7ではNetezza DWH&分析アプライアンス(TwinFin)を正式にサポートします。
レプリケーションモードは、Netezzaへのミラーリング、及びNetezzaからのリフレッシュに対応しております。これにより他のデータベースからNetezzaへのリアルタイムなレプリケーションが可能になりました。さらにDBMotoからNetezzaにデータを高速に転送するための機能が組み込まれています。(NetezzaはIBM PureData Systemに名称が変わっています。)
▼前提条件
あらかじめDBMoto専用マシンに、Netezza ODBCをインストールしておく必要があります。
▼DBMotoコネクション設定例
DBはNetezzaを選択します。

赤い箇所をクリックすると・・・

Netezza ODBCドライバの設定画面が開きますので、必要な接続情報を設定し、「Test Connection」を押下して接続に問題がないことを確認します。

日本語データを扱う場合はDriver Optionsタブの「Optimize for ASCII character set」にはチェックを入れないようにします。

▼DBMotoのCreateウィザードを使用してNetezzaにテーブルを作成する場合の注意点
・Primary Keyが設定されないため、DBMotoからSet Primary Keyする必要があります。

・日本語データを扱うフィールドは必ず「NVARCHAR」にする必要があります。

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