「DBMOTOLIB」以外のライブラリにSAVF ファイルを配置する手順【リアルタイムレプリケーションDBMoto】

DBMotoがAS400側にデフォルトで作成する「DBMOTOLIB」というライブラリは、
他のライブラリ名を指定(または新規に作成)する事ができます。

設定手順(PDF)はこちら

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ログをWindowsのイベントビューアに出力する設定【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

※2015年12月21日追記
バージョン8以降をお使いの方は以下の記事をご覧ください。
DBMotoがサポートするログの出力先・・・ファイル、DB、Windowsイベントログ、Apache Log4Net


「DBMoto.log」をWindowsのイベントビューアに出力する設定の手順です。

1. 「DBMoto Enterprise Manager」 -> 「Options」 -> 「Log」タブを開きます。
2. 「Write To:」の「Windows Event Log」のラジオボタンにチェックを入れます。
3. 「OK」ボタンを押下し、ウィンドウを閉じます。
4. 「DBMoto Enterprise Manager」と、「DBReplicator」(起動している場合)を再起動します。
5. 設定後、Windowsのイベントビューアに「DBMoto」の項目が追加され、Logを出力する様になります。

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Oracle Redo Log の Transaction ID取得に失敗する場合【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMoto のミラーリングのプロセスで、Redo Log のトランザクションID をチェックし、
利用できないID がないかどうかチェックする際に、以下のエラーが発生することがありま
す。

通常、この問題はOracle のログが小さい為に、必要とする全てのトランザクションID を
含むことができない場合に起こります。

ORA-01293: time or SCN range not fully contained in the listed logfiles.
(ORA-01293: 時間またはSCN 範囲がリストされたログファイルに含まれていません。)

Oracle はトランザクションを巡回手法でログします、さらにそれはRedo ログファイルを
順番に使用します。現在のファイルが最大サイズに達すると、Oracle はそのファイルの
書き込みを止め、次のファイルに継続して書き込みを行います。(もし次のファイルが既に
データを含んでいる場合は、データは上書きされます。)

もし1つのDBMotoリードから次へ(DBMoto の「Read Interval 」の設定)の時間で、すべ
てのオンライン・ログファイルがシーケンス番号(例:それぞれの指定したログファイルの
シーケンシャルな書き込み)を変えた場合、ログファイルは容量不足か、ログするトランザ
クションの量を再考するか、ログファイルが少なすぎるかです。Oracle のシステム管理者
に問い合わせて、ログファイルのサイズと数が最適であることを確認して下さい。

一般的なガイドラインとしては、ログのサイズは、データベースで発生するトランザクショ
ンの数とRetention time(保有時間)に基づいてください。
例えば、もしユーザが72 時間分のログを常にリカバー可能な状態にしたいのであれば、
3日間で発生する全てのトランザクションを含める様にログを定義してください。

Oracle ログファイルはサイズを増強するか、または新しいログファイルを加えて再構成を
することができます。
ログファイルサイズに対応が難しい量に増加させるより中規模なログファイルを作成するこ
とを考えてください。
詳細な情報については、Oracle のデータベース管理者に問い合わせてください。
DBA にはOracle の環境に最も適した見解があります。

ログファイルの上書きを許可していて、ログファイルのサイズが上限に達している場合、
DBMoto は開始時に、次に処理するトランザクションの場所を見つけることができないかも
しれません。
この現象が発生する場合、ミラーリングを再開する前に、全てのレプリケーションをリフレ
ッシュする必要があります。
また、ユーザはこの問題を解決する為に、DBMoto の動作を変更することができます。:

 DBMoto のRead Interval から、頻繁にログとミラーのデータを読むように設定してく
ださい。Read interval のデフォルト値は60 秒です。

1. 「DBMoto Enterprise Manager」のツリーから「Replication」を選択し、
「Enable Replication」メニューの項目をクリックしてチェックマークを外し、
Replication を無効にします。
2. DBMoto Enterprise Manager のツリーから、Replication を選択します。
3. マウスの右ボタンメニューから、「Replication Properties」を選択します。
4. Replication Properties のダイアログでは「Preferences」タブを選択します。
5. 現在値より低いRead Interval の値を設定します。この値はseconds(秒)で表示
されます。この値は、あなたの環境に依存します。
また、どの位の頻度で新しいトランザクションのチェックをするかにもよります。
設定の適正値を見つけるまで、いくつかの異なった設定を試みる必要があります。
6. 「OK」ボタンを押下し「Replication Properties」ダイアログを閉じます。
7. 「DBMoto Enterprise Manager」ツリーから「Enable Replication」をクリックし、
レプリケーションを有効にします。

 ソース接続の「Connection Properties」を開き、「Setup Info」ダイアログから
「Read Archived Logs」オプションをチェックし、利用することができます。このアプ
ローチはあなたのオラクルデータベースが「ARCHIVELOG モード」を使用する場合
にのみ有用です。それは、DBMoto がオンラインredo ログからトランザクションを見
つけることができなかった場合、archived redo ログを探すことを可能にします。

1. 「 DBMoto Enterprise Manager 」のツリーから「Replication 」を選択し、
「Enable Replication」メニューの項目をクリックしてチェックマークを外し、
Replication を無効にします。
2. 「DBMoto Enterprise Manager」のツリーからソース接続を選択します。
3. マウスの右ボタンメニューから、「Connection Properties」を選択します。
4. 「Connection Properties」ダイアログの「Transactional Support」の項目にス
クロールします。
5. 「Transaction Log Type」のフィールドの値をクリックします。
6. ボタンを押下します。
7. 「Setup Info」ダイアログでは、「Read Archived Logs」をチェックします。
8. 「OK」ボタンを押下し、「Setup Info」ダイアログを閉じます。
9. 「OK」ボタンを押下し、「Connection Properties」ダイアログを閉じます。
10.「DBMoto Enterprise Manager」ツリーから「Enable Replication」をクリックし、
レプリケーションを有効にします。

【原文】
The following error occurs when a DBMoto mirroring process checks for a
transaction ID in the Redo Log that is not available.
Typically, this happens when the Oracle logs are too small to contain all the
transaction IDs needed.
ORA-01293: time or SCN range not fully contained in the listed logfiles.
Oracle logs its transactions in circular fashion, that is, it uses the redo log files in
sequence.
When the current file reaches its maximum size, Oracle will set its status to
inactive and will keep writing to the next file.
If the next file already contains data, it could be overwritten.
If all online log files have changed sequence number (i.e. the writing sequence of
each specific log file) in the period between one DBMoto read and the next (Read
Interval setting in DBMoto), the log files may be underdimensioned, considering
the amount of transactions to log, or there may be too few log files. Check with
your Oracle system administrator to make sure the size and number of log files is
optimized.
As a general guideline, the size of the log should be based on the number of
transactions generated in the database and based on the retention time.
For example, if you want to be sure you can recover for 72 hours, you should
define your logs to contain all the transactions that can be generated in 3 days.
Oracle log files can be re-dimensioned by either increasing the log file size or by
adding new log files.
You may want to consider creating more medium-size log files rather than
increasing log file size to a value that could make it difficult to handle.
Contact you
r Oracle database administrator for more information. Your DBA has
the best understanding of your Oracle environment.
If you allow the log files to fill up and begin overwriting, DBMoto may not be able
to locate the next transaction to process.
If this occurs, you need to perform a full refresh replication before resuming the
mirroring.
You can also modify DBMoto behavior to resolve this problem:
 Set the Read Interval in DBMoto to read the logs and mirror data more
frequently. The default read interval is 60 seconds:
1. Disable the replication by selecting it in the Enterprise Manager
tree, and clicking the Enable Replication menu item to remove the checkmark.
2. Select the replication in the Enterprise Manager tree.
3. From the right mouse button menu, choose Replication Properties.
4. In the Replication Properties dialog, go to the Preferences tab.
5. Set the value of the Read Interval field lower than the current value.
The value is displayed in seconds,
The value you choose depends on your environment and how often you
want to check the log for new transactions.
You may need to try several different settings until you find one that works..
6. Click OK to close the Replication Properties dialog.
7. Enable the replication by selecting it in the Enterprise Manager tree,
and clicking the Enable Replication menu item so that it displays a checkmark.
 Check the Read Archived Logs option in the Setup Info dialog available
from the Connection Properties dialog of the source connection.
This approach is useful only if your Oracle database uses ARCHIVELOG
mode.
It enables DBMoto to search archived redo logs if transactions cannot
be found in the online redo logs.
1. Disable the replication by selecting it in the Enterprise Manager
tree, and clicking the Enable Replication menu item to remove the checkmark.
2. Select the source connection in the Enterprise Manager tree.
3. From the right mouse button menu, choose Connection Properties.
In the Connection Properties dialog, scroll to the Transactional Support
section.
Click on the value for the Transaction Log Type field.
4. Click the ellipsis button.
5. In the Setup Info dialog, check the option Read Archived Logs.
6. Click OK to close the Setup Info dialog.
Click OK to close the Connection Properties dialog.
Enable the replication by selecting it in the Enterprise Manager tree, and
clicking the Enable Replication menu item so that
it displays a checkmark.

http://www.hitsw.com/support/kbase/DBMoto/DBMoto_1584_OracleRedoLog.htm

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ソース・データベースをAS400とした場合の設定について【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMotoのソース・データベース(複製元)をAS400に設定する場合は、AS400側にDBMotoレプリケーション用のジャーナル、レシーバを予め作成して頂く必要があります。

設定方法に関する次のPDF資料を準備しています。

●AS400 ジャーナル作成方法
●ジャーナルレシーバーサイズの設定方法

http://support.climb.co.jp:9000/

のdownload->dbmotoフォルダを参照ください。

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イニシャル・リフレッシュを行った時のリフレッシュとミラーリングでのトランザクション管理【DBMoto】

Q: i SeriesのIBM DB2からMySQLへ「continuous mirroring」モードでレプリケーションを設定したとします。ソース・テーブルも正確にジャーナルされています。レプリケーションに指定されたテーブルは使用頻度が高いです。毎分100テーブル以上がアップデート、インサート、削除されます。

レプリケーションの設定で、イニシャル・レフレッシュの「スタート時間(start time)」及びジャーナルの「トランザクション・リード・ポイント(transaction read point)」を指定します。レプリケーションがスタートした時、リフレッシュが約2時間稼働します。この時間帯で、多くのデータ変更がソース・テーブルで起こります。リフレッシュが終了し、「continuous mirroring」がスタートし、レプリケーション・コンフィグレーションで指定したジャーナル・リードポイントをベースにしてすべてのジャーナル変更が次に処理されます。

DBMotoはレフレッシュが行われている間に起こったデータ変更をどのように処理しますか?

A: ミラーリング・モードでレプリケーションのリフレッシュがスタートする前にDBMotoはトランザクション・ログから最後のIDをリードします。例えばそれを「LIDStart」とします。リフレッシュがスタートします。すべてのターゲット・レコードが削除され、replication propertiesで指定された設定(アイソレーション・レベルを含んで)を使用してすべてのソース・レコードがターゲット・テーブルにコピーされます。このオペレーションの間でトランザクションが起こった場合、リフレッシュでキャッチされるものも、されないものもあります。これはサブミットされた時間、どのレコードが影響されたか、テーブルにインデックスがあるか、アイソレーション・レベルなどの多くのファクターに依存します。

リフレッシュが終了した時にDBMotoはログから最後のトランザクションIDをリードし、トランザクションIDの「LIDStart + 1」から最初のミラーリング・インターバルをスタートさせます。LIDStart と LIDEnd 間のすべてのトランザクションは通常とは違って管理されます。それはレフレッシュですでに処理されているかもしれません。DBMotoは不正確なエラー出力を避けるために、この間隔でのすべての各トランザクションを検証します。例えばINSERTトランザクションではDBMotoはインサートを行おうとする前に最初にレコードが存在するかどうかを検証します。もしレコードが存在すればDBMotoはリフレッシュでレコードが既に処理されたとして、トランザクションを無視します。

—————– 原文 —————————–
Q: Assume that you are setting up a replication in “continuous mirroring” mode from IBM DB2 on i to MySQL. The source table is correctly journaled. The table designated for replication is highly used. There are over 100 updates, inserts and deletes per minute.

In setting up the replication, you specify the “start time” of the initial refresh AND the “transaction read point” of the journal. When the replication starts, the refresh runs for perhaps 2 hours. During this time, many data changes occur on the source table. After the refresh is finished, the “continuous mirroring” starts, so all journaled changes based on the journal readpoint specified in the replication configuration are now processed.

How does DBMoto handle the data changes which occur while the refresh is taking place?

A: Before starting the refresh of a replication in mirroring mode, DBMoto reads the last ID from the transaction log, let’s call it LIDStart. Then the refresh starts: all the target records are deleted and all the source records are copied to the target table using the settings (isolation level included) specified in the replication properties. If transactions came in during this operation they may or may not be caught by the refresh. This depends on many factors: the time they are submitted, which records are affected, if there are indexes on the table, the isolation level, and so on.

When the refresh ends, DBMoto reads the last transaction ID (LIDEnd) from the log and starts the first mirroring interval from the transaction ID LIDStart + 1. All the transactions between LIDStart and LIDEnd are managed differently from usual since they could have already been processed by the refresh. DBMoto verifies every single transaction in this interval to avoid reporting incorrect errors. For example, for an INSERT transaction, DBMoto first verifies if the record exists before trying to insert it. If the record exists, DBMoto ignores the transaction assuming that it has already been processed by the refresh.

「Synchronizing Refresh and Mirroring when Doing an Initial Refresh」
Product: DBMoto
Version: DBMoto 5 or above
Category: Replication
Last Updated: 05/15/08
Topic ID: KBFAQ 1601
Summary: Managing transactions with Refresh and Mirroring when doing an Initial Refresh

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Logテーブルをマニュアルで削除する手順(DB2 UDB)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DB2 UDB上において、DBMoto Logテーブルをマニュアルで削除する手順をご説明します。

1.最初に、Replication Monitorからlast transaction(一番最新のtransaction)
を得る必要があります。

例えば、last transactionが1001の場合は、1~1000のtransactionを
処理完了済みで、transaction idが1001未満のレコードを、
MasterテーブルとLogテーブルから削除できることを意味します。

2.これはMasterテーブルのスクリーンショットです。
今回の例では、TIDが1001未満のレコードを削除出来ます。

3.これはLogテーブルのスクリーンショットです。
今回の例では、このテーブルからTIDが1001未満のレコードを削除出来ます。

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・DBMoto6.5をリリースしました【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

・DBMoto6.5をリリースしました。

主な機能:

• DBMotoのレプリケーション実行を束ねためのユニークな「grouping」機能にデータベースのリレーションシップをベースにして自動でレプリケーションのプライオリティ化をするツールが追加されました。グルーピングの新たな別機能はシステム障害からユーザが簡単にリカバリできるように、フル・スケールの再起動を避けて、障害時点からレプリケーションがリスタートできるものです。

• 高機能ログ・フィルタリング機能(Log Viewer):ログの検索と編集が可能

• Oralceデータベースへのデータ転送スピードを改善:bulk insertモードのサポート

• ノン・クリティカル・データの除外:ユーザは選択したデータをバイパスする指定ができます。このことによりレプリケーションの負荷と処理時間を削減することはできます。さらにDBMoto 6.5はフィールドと同様にエクスプレッションをマップするグラフィック・アローが追加されました。

• DBMoto6.5はゼロ・アドミニストレーションを自動化する機能を組み込みました。そしてメタデータ管理用の特別なデータベースを含みます。

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Optionに関する解説(Ver6.5から)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMotoの「Tools」->「Option」の各項目について、解説致します。

【General】タブ
DBMoto全般の設定を行えます。

①Use the Wizards by Default
この設定を有効にすると、新しいメタデータ、ソース、およびTargetデータベースを作成する際に、
Connection Wizardsを使用します。チェックを外すと、標準のConnectionダイアログが使用されます。
デフォルト値は「有効」に設定されています。

②Use Only Default Providers
この設定を有効にすると、Connection WizardsでProviderを
「.NET Driver」に自動的に設定します。 DBMotoは通常「.NET Driver」を
用いる事で、最も良いパフォーマンスを得ることが出来ます。
デフォルト値は「有効」に設定されています。

③Current GDICharset (Font)
フィールドの値が日本語を含んでいる場合、「Japanese」を設定して下さい。
デフォルト値は「Ansi」に設定されています。

④Date/time conversion errors
1つのデータベースから異なるデータベースへのレプリケーション時、
date/timeの型を持つフィールドのレプリケーションでエラーが発生する場合があります。
これはDBMSによって、データの受け入れ形式が異なる為です。
その様なエラーが発生した場合の制御方式を、この項目で設定出来ます。

—————————————————
【DataReplicator】タブ
レプリケーションに関する項目を設定します。

①Default Read Interval [sec]
Mirroring modeでレプリケーションを行う際の、更新間隔を指定します。
デフォルト値は「60」です。
ここで設定する値は、「Replication Wizard」の同項目において、最初から設定されている値
になります。各レプリケーション単位で、個別の値をそれぞれ指定する事も出来ます。

②Max Number of Concurrent Threads
同時に稼働できる最大のレプリケーションの数を設定します。デフォルト値は「5」です。

③Thread Delay
デフォルト値は「0」です。 ※この設定値は通常はデフォルトのままお使い下さい。

④Thread Execution Factor
デフォルト値は「10」です。 ※この設定値は通常はデフォルトのままお使い下さい。

⑤Defaultボタン
②~④までの設定値を全てデフォルトの値に設定します。

—————————————————
【Log】タブ
DBMotoLogの出力に関する設定を行えます。

①Write Log To :
保存・出力形式は「File」、「Database」、または、「Windows Event Viewer」に保存出来ます。
デフォルトは「File」です。(テキスト形式で保存・出力されます。)

②Activate Log History(DBMoto 6.5から)
.his(history)log取得の有効/無効を設定します。

Activate Log Historyに関する詳細:

「DBMoto6.5のhisファイルについて」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/231ba43a111dbd82e7a9be6e9d286c4c

—————————————————
【Trace】タブ
DBMotoのTraceの出力に関する設定を行えます。

①Activate Enterprise Manager Tracing
「DBMoto Enterprise Manager」のTrace取得の有効/無効の設定を行えます。

②Activate Data Replicator Tracing
「DBMoto Data Replicator」のTrace取得の有効/無効の設定を行えます。

Trace取得に関する詳細:

「データ・レプリケーション・エラートレース取得方法」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/3abea9b199edbb61e5332facb6777e5e
(タブが「Log」になっていますが、概要は同じです。)

—————————————————
【mail】タブ
DBMotoは実行中にトラブルが発生した際に、メールでの自動連絡をする機能があります。
この項目ではメール送信に関する設定を行えます。

メールの自動送信機能に関する詳細:

「トラブル発生時でのメールでの連絡方法」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/d71898599c3c20f01e8de5a79e89e8a2

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DBMoto6.5のhisファイルについて【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMoto6.5より、「Log」フォルダに.his(history)ファイルが作成される様になりました。

設定は「DBMoto Enterprise Manager」->「Tools」->「Options」と進み、「Log」の下部の
「Activate Log History」から行います。

この.hisファイルはレプリケーションの際に自動で生成されます。
「Activate Log History」のチェックを外した場合も.hisファイルは生成されますが、
サイズが増加することはありません。

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AS/400ジャーナルの切り替え【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

[Q]
ジャーナルの切り替えですが、トランザクションを取得した段階(ミラーをする時)でDBMOTO側でジャーナルの切り替えを行っているのでしょうか?
もししていなければ、切替を手動でおこなわなくてはならないと思いますが、
そのタイミングはどのようになるでしょうか?

[A]
DBMotoジャーナルの切り替えは、DBMotoはTransactionを取得した段階で自動的にレシーバの切り替え、及び取得を行います。
これはミラーリングのウィザード画面から確認出来ます。又、ミラーリングが動作している時も自動的に切り替えは行われています。

何らかの原因で取得が行われなかった場合は、手動で設定する事も可能です。
こちらの手動設定のタイミングは、ミラーリングの前に設定します。

英語:
http://www.hitsw.com/support/kbase/DBMoto4/DBMoto4_1491_changereceiver.htm

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DB2 UDB のログ・フル・エラーについて【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DB2 UDBの「db2diag.log」ファイルに、下記の様なログ・フル・エラーメッセージが書き出される場合があります。

2008-08-05-17.25.50.631000+540 I34143H466         LEVEL: Error
PID     : 1712                 TID  : 3388        PROC : db2syscs.exe
INSTANCE: DB2                  NODE : 000         DB   : SAMPLE
APPHDL  : 0-222                APPID: XXXXXXXXXXXX
FUNCTION: DB2 UDB, data protection, sqlpWriteLR, probe:6680
RETCODE : ZRC=0x85100009=-2062548983=SQLP_NOSPACE
          “Log File has reached its saturation point”
          DIA8309C Log file was full.

2008-08-05-17.26.48.459000+540 E34611H502         LEVEL: Error
PID     : 1712                 TID  : 3388        PROC : db2syscs.exe
INSTANCE: DB2                  NODE : 000         DB   : SAMPLE
APPHDL  : 0-155                APPID: XXXXXXXXXXXX
FUNCTION: DB2 UDB, data protection, sqlpgResSpace, probe:2860
MESSAGE : ADM1823E  The active log is full and is held by application handle
          “155”.  Terminate this application by COMMIT, ROLLBACK or FORCE
          APPLICATION.
.

このエラーは、DB2 UDBの「LOGFILSIZ」の値を増やす事で回避出来る場合があります。

コマンドの場合は以下のコマンドから実行します。

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ミラーリングが開始できない時【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMotoのミラーリングが開始できない時に、想定される事をリストアップします。

——————————————————————-
(1) Replicatorを右クリックした時に、「Enable Replication」のチェックが入っているかの確認

こちらにチェックが無い時(アイコンが灰色の時)は、対象のReplicationは「Disable」(停止)状態です。

(2)「DBReplicator」が起動しているかどうか

 (スタートメニュー、またはサービスのDBReplicatorが起動しているか確認)

・スタートメニューから起動している場合

・サービスから起動している場合


——————————————————————–
上記に該当しない場合は、さらに詳しい情報をお願いします。
再現が可能であれば再現手順(イメージ等)をご送付下さい。

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__DBM__MASTERLOG / _DBM_LOG_xx のテーブルについて【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

__DBM__MASTERLOGはすべてのTransactionを含んでおり、_DBM_LOG_xxはデータを含んでいます。

テーブルのDropは実行するとそれらのTransactionエラーが発生する可能性がある為、__DBM__MASTERLOG / _DBM_LOG_xx はレコードの削除及び、テーブルのDropは実行しないで下さい。

又、Retention Timeは設定した時間毎にLogファイルを削除します。
例えばRetention Timeを72と設定すると、DBMotoは72時間毎にSourceとTargetのテーブルの_DBM_MASTERLOGと_DBM_LOG_xx を自動的に削除します。

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DBReplicatorの起動タイミングについて(2)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMotoインストール後にサービスの登録を行う場合は、
「コマンドプロンプト」を起動し、下記のコマンドを実行します。

C:WINDOWSMicrosoft.NETFrameworkv2.0.50727>InstallUtil.exe “C:DBReplicator.exe”

又、アンインストールする時は下記のコマンドを実行します。

C:WINDOWSMicrosoft.NETFrameworkv2.0.50727>InstallUtil.exe -u “C:DBReplicator.exe”

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DBReplicatorの起動タイミングについて(1)【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】

DBMotoのインストール時に、「Install the DBReplicator as a service」の
チェックボックスがあります。
このオプションをチェックして頂くと、DB Replicatorはサービスとして登録
され、同様に「スタートアップ」メニューにも追加されます。

このオプションのチェックボックスを外したままDBMotoのインストールをした
場合、DB Replicatorはスタートメニューからの起動になります。
(尚、サービスから起動した場合も、スタートメニューから起動した場合も
実行されるプログラム(DB Replicator)は同じです。)

つまり、スタートメニューから起動した場合には現在ログインしている
ユーザーの権限や環境が使用されますが、サービスから起動した場合には、
サービスの登録内容に従って起動され、サービスを開始したユーザーとは関係
なくDB Replicatorが実行されます。

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