
Zertoは元々、PowerShellから各種コマンドで操作を実施可能でしたが、8.5から、下記の新機能の実装に合わせて大幅に仕様が変更されました。
- ZVM とのセッションを確立し、このモジュールのコマンドレットを利用可能
 - VPGに対する各種操作(新規作成、既存VPG編集、Live Failover、Move、Clone操作)
 - VRA のインストール、編集、アンインストール
 - リソースとリカバリレポートからレポート データを抽出
 - ZVMで利用可能なアラートとイベントのデータを抽出
 
この新機能により、リモートのマシンからZertoの管理コンソールであるZVMに接続し、各種操作を実施可能になり、いままでREST APIと併せて構成する必要があった操作なども、PowerShell単体で実施できます。
このため、 構成や復旧の自動化、ゲストOS上の静止点を確保した状態でのチェックポイント作成などがより便利により簡単に実施できるようになりましたが、大幅な変更であるため、従来のZerto PowerShellコマンドレットとは要件や使用方法が異なります。
詳細や簡単な使い方等は下記で解説しています。試しに使ってみるといった場合などには是非ご参照ください。
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