新機能「Auto Detect & Guard(自動検知&ガード)」はAIを活用し、高度なアラート機能とセキュリティ強化を実現


ExaGridは、業界唯一のAI搭載リテンションタイムロック(RTL)を備えた階層型バックアップストレージソリューションであり、ネットワーク非接続階層(エアギャップを構築)、遅延削除、ランサムウェア復旧のための不変性を特徴としています。この度、新たなAI搭載RTL機能「Auto Detect & Guard (自動検知&ガード)」のリリースを発表しました。Auto Detect & Guard機能は、日々の運用削除を監視し、学習・パターン化を行います。削除要求がパターン外の場合、顧客のITチームに警告を発すると同時に、ExaGridが自動的に遅延削除ポリシーを延長します。これによりリポジトリ階層のデータは削除されません。運用上の削除だった場合、ITチームが警告を解除すればExaGridは元の遅延削除ポリシーに戻ります。これにより2つの利点が得られます:攻撃者がバックアップデータを削除しようとするサイバー攻撃の可能性を早期に警告すること、およびExaGridのネットワーク非接続リポジトリ層でバックアップデータが削除されないことを保証することです。

ExaGrid階層型バックアップストレージアプライアンスは、ネットワーク接続型ディスクキャッシュ「ランディングゾーン」を備えています。ここには最新のバックアップが重複排除されていない形式で保存され、高速なバックアップと復元を実現します。データは重複排除処理を経て、長期保存用の非ネットワーク接続リポジトリ層へ移行されます。ExaGridの独自アーキテクチャと機能は、ランサムウェア復旧のための保持期間ロックを含む包括的なセキュリティを提供し、非ネットワーク接続層(階層化されたエアギャップの形成)、遅延削除ポリシー、不変データオブジェクトの組み合わせにより、バックアップデータが削除または暗号化されるのを防ぎます。ExaGridのオフライン階層は、攻撃発生時の復旧に即応します。

ExaGridのAI搭載RTL機能概要:

  • 自動検知&保護
  • 遅延削除ポリシー
  • 不変データオブジェクト
  • 非ネットワーク接続階層 – 階層化されたエアギャップ
  • 暗号化データのアラート機能
  • 二要素認証
  • 二重役割 – 管理者ロールとセキュリティロール

ExaGridには他にも多数のセキュリティ機能があります:SMB署名、TLS証明書、ロールベースアクセス制御(RBAC)、HTTPS、DRレプリケーション用WAN暗号化、保存時暗号化など。

Auto Detect & Guard機能は、2025年10月リリースのExaGridバージョン7.4.0に含まれます。ExaGrid の全機能は、年間保守およびサポート契約のお客様には無料でご利用いただけます。ExaGrid のお客様の 99% は、追加費用なしで全ポイントリリースおよびフルリリースを含む保守およびサポート プランを利用しており、カスタマーサポートも受けられます。

「ExaGrid は、バックアップストレージ業界において、最も包括的なセキュリティと最高のランサムウェア復旧機能を提供することに全力を尽くしています」と、ExaGrid の社長兼 CEO であるビル・アンドルー氏は述べています。「ランサムウェア攻撃は依然として続いており、当社は、お客様が脅威の攻撃者より一歩先を行くことができるよう、常に革新を続けており、お客様が常に復旧の準備ができるようにしています。」

関連トピックス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.