CloudBerry Backupのコマンドラインインターフェイスについて


CloudBerry Backupではバックアップやリストア、設定の変更など、GUIから行う操作をコマンドで実行することが可能です。これにより別ソフトとの連携や一連のバックアップ処理の統合などを簡単に作成することができます。

基本的にはCloudBerry Backupインストールフォルダ内にあるcbb.exeをコマンドから実行します。インストールフォルダはエディションにより異なり、デフォルトでは以下のフォルダにインストールされます。

C:\Program Files\CloudBerryLab\CloudBerry Backup Server Edition\

C:\Program Files\CloudBerryLab\CloudBerry Backup Enterprise Edition\

今回は簡単に各コマンドを紹介いたします。
cbb.exe backup: 指定したファイルをバックアップ
cbb.exe restore: 指定したファイルのリストア
cbb.exe addAccount: クラウドストレージの接続に使用するアカウントを追加
cbb.exe editAccount: クラウドストレージの接続に使用するアカウントを編集
cbb.exe deleteAccount: クラウドストレージの接続に使用するアカウントを削除
cbb.exe addBackupPlan: バックアップ計画の作成
cbb.exe editBackupPlan: バックアップ計画の編集
cbb.exe deleteBackupPlan: バックアップ計画の削除
cbb.exe getBackupPlanDetails: バックアップ計画の設定表示
cbb.exe delete: ファイル/フォルダの削除
cbb.exe list: ファイルバージョンの表示
cbb.exe plan -l: 計画の一覧表示
cbb.exe account -l: アカウントの一覧表示
cbb.exe account -s: アカウント上にある設定情報との同期
cbb.exe option: CloudBerry Backup全体で使用するオプションを設定できます。

その他にも開発元へのログの送信やPC上の全てのユーザが同一の設定を利用する”ALL User”モードへの切り替え、ライセンスの有効化・管理なども可能です。
詳細な資料につきましては弊社までお問い合わせください。
https://www.climb.co.jp/soft/contact/

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