OracleでのNOLOGGING運用によるDBMotoレプリケーションへの影響

OracleではREDOログファイルに記録する「LOGGING」か、記録しない「NOLOGGING」を指定することができ、NOLOGGINGを指定することで表や索引作成などの処理効率を上げることができます。
NOLOGGINGモードを指定すると、最小限のREDO情報しか作成されないため、次の利点があります。

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AS/400でレプリケーションに必要なジャーナルが起動済みかを確認するためには?

DBMotoを使用してAS/400からのミラーリング(差分レプリケーション)を行う場合にはジャーナルが起動されている必要があります。

●参考:AS/400ジャーナル・レシーバー作成手順書、プロシージャ作成手順書を公開しました
//www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/812

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リアルタイムDBレプリケーションツールの最新版DBMoto8完全日本語版をリリースしました。

DBMoto8の新機能は下記の通りです。

1. DBMoto管理・運用ツール完全日本語化

管理・運用ツールであるManagement Center内の項目や説明がすべて日本語化され、よりお使いいただきやすくなりました。
日本語と英語の言語切り替えはいつでも可能です。

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差分レプリケーションでどのようにデータの整合性がとられているか

DBMotoの差分レプリケーション(ミラーリング)は、ソースDBのトランザクションログをデフォルトで1分間隔で参照し、更新対象があればターゲットDBへ反映する手法を取っています。

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差分レプリケーションに必要なDBの主キーとDBMotoの仮想PK

DBMotoのレプリケーションはすべてSQLのクエリで行われます。
差分レプリケーション(ミラーリング)を行う場合には、どのレコードをレプリケーション対象かを判別させるために、
Where句を指定したクエリを発行する必要があります。

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DBMotoでスクリプトで出来ること、記述する場所の違い

DBMotoでスクリプトを記述可能な場所は大きく分けて3つあります。

1.グローバルスクリプト
DBMoto起動や停止、エラーの通知など全体に関係する部分へのスクリプトの適用や2、3で作成するような関数をグローバルスクリプトに記述しておくことで共有の関数として利用することも可能です。
・ログの記述に関する追加スクリプト

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DBMotoで扱う一時保存ファイルやログファイルを暗号化して情報漏えいを防止

DBMotoではレプリケーション処理の際に、各データベースに合わせて型の変換等を行うますので、一時的にフィールド情報がインストールマシンに保存されることがあります。またフィールド内の文字列で変換処理等で失敗した場合にはエラーログにそのフィールド情報も記載されます。

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DBMotoで扱う一時保存ファイルやログファイルを暗号化して情報漏えいを防止 はコメントを受け付けていません -->

WindowsのOracleでORA-01031エラーが発生した場合の対処法

SQL> connect /as sysdba
ERROR:
ORA-01031: 権限が不足しています。

このパターンになってしまったときの対処法についてです。
SYSDBA接続はOS認証を利用しているので、Windows側でOS認証が正しく設定されていないケースがほとんどです。

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Database Performance Analyzer (旧Ignite)の情報からメモリのチューニング【DBの監視・管理】

検証用にインストールしたOracle 10.2をIgniteに登録し、監視していたところ以下のようにLibrary Cache Hit Ratioの警告が発生していました。

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DBMoto Ver7.2のリリース [Vectorwiseのサポート追加]

DBMoto Ver7.2のリリースを開始しました。

主な新機能:

Actian Vectorwise (データウェアハウス向け高速データベース) V2.5以降の正式サポート
– リレーショナル・データベース・ソースからVectorwiseへのデータ・ロード
– ソース・データベースでの変更をリアルタイムに自動でVectorwiseへアップデート
(ミラーリングはVectorwiseがターゲット·データベースのみ)

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SQL Serverへリモート接続するために必要な設定

SQL Serverに対して別マシンからリモートで接続を行う場合には、以下3点の設定が必要です。

1. SQL Server Management Studioを起動し、サーバーのプロパティ画面を開き、「接続」にある「このサーバーへのリモート接続を許可する」のチェックをONにする。
(デフォルトはONになっています)

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Database Performance Analyzer (旧Ignite) for Oracleユーザ事例:Liquid Digital Media


Liquid Digital Mediaはマルチメディア・コンテンツのリアルタイムな配信を行っています。そのシステムは顧客がインターネット小売サイトから個々のミュージックをダウンロードできるものです。顧客が直接ミュージックをダウンロードして購入した時にリアルタイムに受注から入金管理まで行います。顧客は多くのセレクションからカスタムCDを作成することができ、そのCDは直接ユーザに配送されます。

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AS400(IBM i Series)からの差分レプリケーションの際にはジャーナルの自動削除はしないよう注意

DBMotoでAS/400(i Series)からの差分レプリケーション(ミラーリング)を行う際にはジャーナル・レシーバ(以下ジャーナル)を参照します。

ジャーナルは「レシーバーの管理」が「*SYSTEM」の場合、最大値(しきい値)を超えると以下のように自動で連番を振って次のジャーナルを作成して切り替えます。

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PostgreSQL – アイドル・プロセスの終了方法

データベース・サーバ上で稼働するすべての不要なプロセスを強制終了させるクエリー:

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Database Performance Analyzer (旧Ignite)のアラート設定について(実行結果アラート編:Custom Alerts)

Igniteのアラート種類の一つであるCustom Alerts(実行結果アラート)では下記のようにSQLやプロシージャの実行結果(数値、ブール値)にあわせて、アラートを通知可能です。また結果がNORMAL, INFO, LOW, MEDIUM, HIGHといったアラートの値と同じ文字列である場合には、その文字列にあったアラート通知が可能です。

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