N2WS Backup and Recovery v3.0 ハウツーガイド: 復旧シナリオ, コスト削減とCost Explorer, などなどを紹介


復旧シナリオ(Recovery Scenario)の改善


災害後に、通常多くのリソースを迅速に稼働させる必要があります。 N2WS Backup and Recovery v3.0が登場する前は、各リソースを個別にリカバリする必要がありました。この作業には多くの貴重な時間が費やされていました。 このVer3での更新では、一緒に回復される複数のリソースを含むリカバリ・シナリオを構成できるようになりました。 さらに各環境には独自の要件と依存関係があるため、ターゲット・リソースを復元する順序を選択することできます。 新しいインスタンスが別のリージョンまたはアカウントでスピンされているときに、さまざまなバックアップ前および後のスクリプトを実行して、柔軟性を高めることもできます。

復旧シナリオには、ダッシュボードのサイドバーを使用してアクセスします。

コスト削減とCost Explorer(コストエクス・プローラ)

コスト削減とCost Explorerのフィールドは、新しいダッシュボードの下部にあります。 試用版を使用している場合にはこれらは表示されません。

新規タイムゾーン

大規模な、特にマルチリージョンの環境で作業する場合、さまざまなタイムゾーンにまたがる可能性があるため、バックアッププロセスと復元プロセスを整理するのは非常に困難です。 N2WS Backup and Reoveryの新規タイムゾーン機能を使用すると、バックアップスケジュールごとにタイムゾーンを選択できるため、保護する必要がある各リソースのきめ細かなポリシーを設計できます。

レポートとログ機能の改善

N2WS Backup and Reovery Ver3.0には、改善されたレポート機能が含まれています。 アクセスが容易になるだけでなく、フィルタリングも強化されます。 クライアントがすべての既存のレコードを使用してさまざまなバックアップレポートを作成したり、カスタム・パラメータに基づいてレポートをフィルタリングしたりすることが、これまでになく簡単になりました。

新しい詳細ログには、N2WSバックアップおよびリカバリ内で発生した個々の運用アクティビティログがすべて表示されます。 これらのログは、指定された期間に基づいてダウンロードすることもできます。

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