[関連記事まとめ]Veeam ONE 活用例のブログ記事【逆引き】


仮想環境の監視ソフトVeeam ONE。モニタリングはもちろん、監視情報をレポートとして出力することや、保持した情報からキャパシティプランニングを実施することも可能です。姉妹製品である仮想環境のバックアップソフトVeeam B&Rと連携し、バックアップの正常性、効率性を監視することもできます。

ただ、Veeam ONEを活用して「どのように仮想環境を監視すればよいかわからない…」 そんな方向けに、Veeam ONE活用例ページを逆引き形式でまとめました。単純な監視やレポートから、知りたい情報のみを集めたカスタムレポート、キャパシティプランニングまで、実際の画像表示付きでご紹介しております。

〇モニタリング関連

CPU、メモリなどの仮想環境のリソース監視を行いたい
リソースの閾値を設定しアラームとして通知したい
ホスト単位やマルチテナントなど環境に合わせた監視を行いたい

〇レポート関連

監視情報のレポートを作成したい
CPU、メモリなどの仮想環境のリソース消費上位N台のレポートを作成したい
仮想マシンのパフォーマンス推移を確認したい
仮想マシン数の増減に関するレポートを作成したい
仮想環境のムダを無くせるレポートを出力したい
キャパシティプランニングに関するレポートを作成したい
Veeam B&Rの詳細な動作情報をレポートしたい
その他のモニタリングやレポート

 

・仮想環境のリアルタイムな監視

CPU、メモリ使用率や、データストアの使用済み領域、プロビジョニング領域などのリソース状況を、ホストや仮想マシン等、オブジェクト単位にリアルタイムな監視が可能です。
実際の操作画面に関しては、下記記事をご覧ください。
参考記事Veeam ONEで仮想環境の理想的な監視を行う [Veeam ONE Monitorの画面]

 

・アラームで設定できる通知内容について

例えば、メモリ使用率がある閾値を超過した場合や、スナップショットの問題、一定期間保持されている、統合が必要であるなど、組み込みで130以上のアラームを搭載しています。これにより仮想環境のヘルス状態に問題が生じていないかどうかをいち早く察知することができます。

もちろん、アラーム設定の閾値等の各パラメータをカスタマイズすることも可能です。(下記はメモリ使用率の閾値設定画面)

 

・肥大化した仮想環境を効率的に監視したい

Veeam ONE Business Viewを使用することで、仮想インフラのオブジェクトをカテゴライズ(分類)することが可能です。
参考記事Veeam ONE Business Viewで仮想環境の肥大化を防ぎ、効率的な管理を実現

また、マルチテナント向けの機能も搭載しており、仮想環境の権限設定に基づき、監視や作成できるホストや仮想マシンを制限させることができます。
参考記事仮想マシンのオーナーが自身の環境を簡単に監視・管理

 

・レポート出力内容

監視で蓄積したデータを活用した、パフォーマンスレポートキャパシティプランニングなど多数のテンプレートレポートをご用意しております。もちろんこれらのレポートを組み合わせて、知りたい情報のみを集めたカスタムレポートを作成することも可能です。
レポートはExcel、Word、PDFのいずれかの形式で出力可能で、定期的にメール通知することもできます。実際の操作・設定画面に関しては下記記事をご覧ください。
参考記事Veeam ONEで仮想環境の理想的な監視を行う[Veeam ONE Reporterの画面]

 

・CPU、メモリ、使用領域などのリソース消費上位N台

Host PerformanceCustom Performaceレポートを使用することで、ホストやクラスタ、仮想マシンなどのカテゴリで、リソース使用率が高い上位N台のオブジェクトを確認できるレポートを簡単に作成できます。

 

・仮想マシンのパフォーマンス推移

監視対象の期間を絞って、パフォーマンス推移を確認するといったことも可能です。下記は時間単位のメモリ使用率の推移のレポートです。

 

・仮想マシン数の増減に関するレポート

VMs Growthレポートを使用し、指定した期間内での仮想マシン数のトレンドを確認することが可能です。

 

・仮想環境のリソース浪費を見逃さないためのレポート

知らず知らずのうちに仮想環境のリソースが圧迫されている場合、多くの使用していないリソースが残存している可能性もあります。Veeam ONEを使用した下記記事のようなレポートで確認することで、無駄な仮想マシンの洗い出しや、忘れ去られたスナップショットなどを検知し、仮想環境のムダを改善することができます。
参考記事仮想環境のムダを見逃さない、Veeam ONEが出力する3つのレポート

 

・キャパシティプランニングに関するレポート

蓄積した監視データを活用することで、将来必要なリソースを予測するキャパシティプランニングレポートを作成することもできます。リソース拡張における社内稟議のエビデンスとしても活用することが可能です。下記の記事をご覧ください。
参考記事リソース枯渇までのタイムリミットを予測する
参考記事仮想環境にあと何台VMを追加できるかの予測
参考記事データストアの容量増加を予測
参考記事ホスト停止をシミュレートして必要リソースを計算するレポート

 

・Veeam B&Rの動作情報に関するレポート

仮想環境のバックアップソフトVeeam Backup & Replicationと連携することで、バックアップサイズ・時間の目安となる仮想マシンの変更量のレポートを作成することや、Latest Backup JOB Statusレポートを作成することで、下記のような前日動作したジョブが正常に成功しているかどうかの一覧レポートを作成することも可能です。

 

・その他のモニタリングやレポート

他にも、こんなレポートは作成できるの? こんな監視はできるの?といった悩みをお持ちの方、是非弊社クライムの問い合わせフォームよりお問い合わせください!

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