2011年度はアメリカ全体では景気後退と言われることが多い年であったが、シリコンバレーでは新しいビジネスモデルをもとに、起業、躍進する会社があった。その中でも2社のIPOのその後が年末年始の噂に度々あがった。
一つ目の会社はソーシャルゲームの会社Zyngaだ。
少し前までは日本ではあまり馴染みがない会社であったが、2010年8月にSNSのMixi内でヒットしたゲームを扱っているウノウ株式会社の買収で名前を聞いた方も多いのではないだろうか。
USではFacebookのランキングでは常に上位にあがるソーシャルゲームを提供し続けていることで有名だ。2011年度は他ゲーム会社の買収(ポーカーゲームのMarketZero)やLady Gagaをゲームで起用するなど話題も多かったが、2011年後半には、9月の四半期発表で前年同期比で利益の大きな減少やユーザー数の減少というネガティブな報道もあった。そんな中で12月15日に新規株式公開(IPO)の公募価格を決定した。
公募価格が$10で設定されたが、この公募価格がどれくらいまであがるのかでニュースを賑わした公開であった。 ITネット関連の企業としては、2004年のGoogle以降に最大規模で、公募価格に基づく時価総額は$70億となる。




