クラウドから直接SQL Server DBへのリストアが可能に【CloudBerry Backup】


CloudBerry BackupのEnterpriseエディションでは、下記ブログのように簡単にMicrosoft SQL Serverのデータをクラウド上にバックアップすることが可能です。

■SQL Serverのデータをバックアップ ~データをクラウドへ~
//www.climb.co.jp/blog_veeam/cloud-berry-backup-9316

ただ、クラウドにバックアップしたSQL Serverのデータのリストアを行う際には、一度ローカルへバックアップファイルをコピーし、SQL Server Management Studio などを用いてデータベースへのリストアを行う必要がありました。

しかし、現行のCloudBerry BackupのEnterpriseエディション(ver4.0.5.46) ではクラウド上にバックアップを行っている場合でも、直接SQL Serverへリストアすることが可能となっています。

今回はAmzon S3からリストアする手順をご紹介します。
※バックアップ手順については下記ブログをご参考ください。
//www.climb.co.jp/blog_veeam/cloud-berry-backup-9316

1. 「リストア・ウィザード」をクリックします。
リストアウィザードの開始

2. SQL Serverのバックアップを保存しているストレージを選択します。今回はAmazon S3にSQL Serverのバックアップを保存しているので、Amazon S3を選択します。
クラウドストレージの選択

3. リストアの計画を保存するかどうかを選択します。
リストア計画の保存設定

4. MS SQL Server データベースのリストアを選択します。
データの種類の選択

5. リストアする世代のファイルを選択します。Glacierに保存したファイルをリストアするかどうかも選択できます。
世代選択

6. SQL Serverへの認証情報を入力します。
認証情報

7. リストアするデータベースを選択します。
リストアデータベース選択

8. リストア先のデータベースを選択します。既存データベースへの上書きか、新規のデータベースとしてリストアを行います。
新規に行う場合はデータベース名を入力します。
リストア先データベース

9. データファイルとログファイルを配置する場所を選択します。
SQLファイル保存先選択

10. バックアップ時に暗号化している場合は、パスワードを入力します。
暗号化オプション

11. メール通知の設定を行います。
メール通知

12. サマリーが表示されます。”次へ”をクリックすると、リストアが実行されます。
※リストア計画を保存する設定の場合は、保存されたリストア計画から実行します。
サマリー

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