Amazon S3 RRSでのオブジェクトの損失:その通知設定とクラウドへの再アップロード【CloudBerry Backup】


AWSRRS
Amazon S3 Reduced Redundancy Storage (RRS)はAmazon S3 Standard Storageよりコストが30%低いストレージ・クラスでが、オブジェクトの耐久性が99.99%となります。(S3は99.999999999%)。これは1年間に1/10000ファイルが失われることになります。

ここではAmazon S3 RRSでオブジェクトを失った時にどのように自動通知を設定し、CloudBerry Backupを使用してそれをリカバリーするかを紹介します。

1: Amazon Simple Notification Service(SNS)の設定

2: S3 RRSバケットでのイベント通知のイネーブル

Amazon S3はAmazon SNSにイベント通知を転送することが可能です。これを行うには:
●AWS Management ConsoleからAmazon S3へ移動
●ユーザのバケットを選択し、Propertiesへ移動し、Eventセクションを展開

amazon-s3-bucket-events-configuration
●Send toセクションでSNSを選択
●SNS topicで以前に作成されたSNStopicを選択し、保存[SAVE]します。

3.オブジェクトが失った時にどうするか
メールでの通知を受け取ったのちにバックアップの一貫性を保つためにCloudBerry Backupのローカルなメタデータストレージを下記の様にアップデートする必要があります。
Tools -> Options -> Repository -> Synchronize Repository

Synchronize-repository-amazon-s3-cloudberry-backup
この処理が終了後に次のバックアップ・プランが稼働された時に失ったファイルが確認され、再度アップロードされます。

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