CloudBerry Backup v5.9.4の追加機能


CloudBerry Backup 5.9.4では、下記の機能が追加されました。

  • Microsoft Azureライフサイクルポリシーのサポート
  • ハイブリッドバックアップの強化
  • ワンクリックアップデート機能の追加

Microsoft Azureライフサイクルポリシーのサポート

Microsoft Azure Blob Storageのライフサイクル管理をサポートするようになりました。ライフサイクルポリシーを使用すると、クール ストレージ階層(ホッからクール、ホットからアーカイブ、クールからアーカイブ)にデータを自動的に移行し、中長期のストレージコストを最適化できます。

下記の設定では、30日後に安価なクール層に移動させ、60日後にそのデータをアーカイブ層に自動的に移動させます。

ハイブリッド・バックアップの強化

このハイブリットバックアップ機能は1つのバックアップ計画からローカルストレージとクラウドストレージに対し、同時にバックアップを実施することが出来る機能です。このバージョンから、ハイブリッドバックアップによるローカルファイルとクラウドファイルを管理する方法が改善されました。

その結果、既存のバックアップ計画を後からハイブリッドバックアップに切り換えることが可能となりました。また、ハイブリッドバックアップを途中で無効化することも出来るようになりました。

ワンクリックアップデート機能の追加

ワンクリックでCloudBerry Backupをアップグレードする機能が追加されました。従来の方法では、開発元サイトより最新版のCloudBerry Backupを手動でダウンロードする手間がありました。この部分が改善され、最新版のCloudBerry Backupが自動でダウンロードされるようになりました。そのため、コンソール画面で表示されるウィザードからインストールのボタンを押すだけで、最新版に素早くアップグレードできます。

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