Veeam + NetAppによる効率的な仮想環境のデータ保護【Veeam B&R Ver8新機能予告①】


●NetAppストレージスナップショットからのバックアップ
Veeam B&R Ver7から追加されたストレージスナップショットからのバックアップ・レプリケーション機能がVer8からはNetAppストレージにも対応します。これにより、高速で仮想環境への影響をほぼ0にした処理を実現可能です。
ストレージスナップショットからのバックアップ
・NetAppのスナップショットコピーから直接バックアップ
・構成モードは7-mode, Cluster-mode共に対応
・ESXiへのデータストアのマウントやVMFSの再署名、一時的なVMの登録、ホスト設定のクリーンアップなどが不要
VMware CBTの活用
・競合製品の20倍高速
・パテント取得中

●NFSクライアントの独自開発
VMware VADP(vSphere API Data Protection)のDirect SANモードはNFSをサポートしておらず、通常NFSデータストアしてマウントされるNetAppストレージでは、このモードが使用できませんでした。
そのため、Veeamでは独自に最適化したNFSクライアントを開発し、ストレージスナップショットからのバックアップをNFS共有で実行可能にします他。

●有効化の設定も簡単
1.Veeamプロキシがストレージに直接接続できるよう構成します(FC, iSCSI, NFS)。
2.VeeamコンソールでNetAppアレイを登録します。
3.バックアップジョブの設定でStorage Snapshotのオプションを有効にします。
ストレージスナップショットの有効化

●NetApp SnapVault
Veeamによる静止点作成によりVM上のアプリケーションの整合性まで保った状態のスナップショットをSnapVaultによるD2Dのバックアップで簡単に転送できます。これにより高速なDRでのデータ保護を簡単に実現できます。
SnapVault

設定項目としてはストレージスナップショットからのバックアップを有効にし、SnapVaultで保持する世代数を設定することで簡単に設定できます。
SnapVault設定

●ストレージスナップショットからのリストア
NetAppスナップショットコピー、SnapMirror、SnapVaultから仮想マシン単位、ファイル単位(17のファイルシステムに対応)、ExchangeやSharePointなどのアイテム単位でのリストアが可能です。
これにより、短いRPOをNetAppで、短いRTOをVeeamのリストアで実現することができます。
Explorer for snapshot

●NetAppシステム要件
・ファームウェア: Data ONTAP 8.1以上
・接続: NFS, iSCSI, FC(ファイバチャネル)
・構成モード: 7-mode, Cluster-mode
・LUN cloning: 従来のクローン、FlexClone(推奨)

これらの機能はVeeam Backup & Replication Ver8からのリリース予定です。

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